14年前、母親を突然亡くしたTさんは、夢と現実の区別がつかないような体験をしました。
亡くなった母が夢に……
2006年12月6日、Tさんは近所に住む母親と連絡がつかず、心配になり、夜、実家に行きました。すると、母親は入浴中にくも膜下出血で倒れ、すでに亡くなっていたのです。享年66歳でした。
前日の夜には普通に電話で話していて、まったく予想していなかった事態に、Tさんは茫然としましたが、当時、父親は入院中で寝たきりの状態だったので、「ママを一人にはできない」と、夫としばらく実家に泊まることに決めました。喪主として葬儀を行っている間は気を張っていましたが、葬儀を終えるとホッとしたからか、夢を見たそうです。
「家のベランダに、亡くなったはずの母が座っているんです。あまりにリアルなので、私は最初、夢だと気がつかず、『ああ、ママ生きてたんだ! 死んじゃったのは夢だったんだ』と安心しました。
でも、母の隣に目をやると、お葬式で飾ったユリの花があって。それで、『やっぱりお葬式はやったんだ。これはママの幽霊だ……』と気がついたんです。私は、母に『ママはもう死んでるんだよ。天上界に還りなよ』と伝えようとするのですが、その途端に声が出なくなってしまいます。母も、耳をふさいで、聞こうとしないんです」
Tさんは、同じ夢を1週間見続け、毎晩うなされて、真冬にも関わらず、朝になると汗で体がびっしょり濡れていました。
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