
私たちの宇宙とは別の宇宙が存在しているかもしれない――。ひと昔前はトンデモ説だった物理学の理論が、近年、真剣に研究されるようになっています。一方、大川隆法・幸福の科学総裁は、宗教家として宇宙の姿を明かしており、それは科学の限界をはるかに超えた立場から見た宇宙観です。そこで今回は、大川総裁の書き下ろし小説『小説 揺らぎ』で描かれる不思議を軸に、今、揺らいでいる宇宙の姿に迫ります。
小説の背景に真実が隠されている
「それがまた始まった。いつも決(きま)って、午前三時だ」
こんなミステリアスな書き出しで始まる『小説 揺らぎ』は、あるクリスチャン系の学校のまわりで次々と起きる怪事件に、校長の令和昭平をはじめとした先生や生徒たちが力を合わせて立ち向かうサスペンス小説です。「それ」とは幽体離脱のことですが、この冒頭シーンで起きることは本作に登場する不思議現象のほんの一部。宇宙人によるアブダクションや時空を超えた世界からの攻撃など、現実に起きた事件などをベースに最新の物理学のテーマも扱いながら、物語は思わぬ方向へと展開していきます。…(つづく)

本誌では続きが読めます。
◇『小説 揺らぎ』に登場する不思議現象
◇不思議な世界へワープするには?
◇不思議な宇宙
多次元宇宙/パラレル・ワールド/マルチバース
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