普段何気なく使っている言葉が人間関係を左右することは、みなさんもご存じの通り。
でもそれが、死後の運命をも分けるとしたら……。天国・地獄は言葉を見ればわかる。
「こんな言葉を使っていると、死後、地獄に堕ちてしまうかも!?」という“ご用心ワード”を集めてみました。
「誰だって、自分がかわいいものでしょ!だって、相手が悪いんだもん!」
周りが引いてしまうほどの、自己中発言が飛び出たら、ご用心。
たとえば、「私が私が」「俺が俺が」という、自己アピールの勢いがすごい人。
また、問題が起きたとき、反射的に「私のせいじゃない」と逃げたり、「夫が悪い」「子どもが悪い」「あの人がああ言ったから」「世の中がこうだから」と、人や環境のせいにするのも、地獄への第一歩。
あるある!夫婦間のキツいひと言
ラブラブな新婚時代がすぎ去り、気づけば相手への文句ばかり……。キツい言葉で言い合うことが日常になっていたら、ご用心。
「キモい」「のろま」「デブ」「役立たず」など、相手の人格を否定するような言葉は、地獄的な言葉の典型。
「だからあなたはダメなのよ」「あなたはいつも○○なのよ。あのときも、あのときも……」と、相手の何もかもが悪く見えるときは、家庭のなかに悪霊(※)がやって来ている可能性大!
※悪霊:生前、間違った心で生きたために成仏できず、生きている人間に害を及ぼす霊。基本的に地獄にいるが、マイナスの思いを持つ人間がいると、引き寄せられてきて取り憑つく。
だって、相手が悪いんだもん!
自分にひどいことをした人に、仕返ししたくなる気持ちはわかるけど、悪口や嘘のウワサを流すところまでいったら、ご用心。
人気ドラマのヒロイン役を降ろされた女優が、その役を手に入れた女優のことを「あの子、枕(枕営業)よ」と言ったとか、言わなかったとか。事実かどうかにかかわらず、悪口やウワサ話は言った人の品性もおとしめる。言わないに越したことはない!
地獄に行きたくない人は必読!
『地獄の方程式』で言葉と心をチェック
「こうすれば地獄に堕ちる」という法則を“科学”する、珍しい本が登場。その名も『地獄の方程式』。仏教で、悪しき心の典型として戒められている「六大煩悩」などを題材に、地獄に通じる心のあり方を解説。
「言葉」についても、さまざまな要注意ワードが紹介されている。
特筆すべきは、「悪霊たちの迷フレーズ」コーナー。
幸福の科学グループの大川隆法総裁が、地獄に堕ちた霊や、生きながらに地獄と同通している人間の守護霊を招霊して収録した、「霊言」からの抜粋集である。地獄に堕ちたヒトラー、ニーチェ、オサマ・ビン・ラディン、松本清張らが語った言葉とは――? 「真夏の幽霊」にならないために、ぜひとも知っておきたい知識が凝縮した、「実に面白い」一冊。
『地獄の方程式 ――こう考えたらあなたも真夏の幽霊――』
大川隆法 著/幸福の科学出版 ¥1,575
(「Are You Happy?」2013年8月号)