嫉妬されない自分になるには
祝福や利他(りた)など、嫉妬とは逆の思いを出しましょう
他人に嫉妬の思いを起こさせない自分になる
人に嫉妬心を起こさせることは「相手に悪の思いを起こさせてしまう」ということでもあります。嫉妬をされる前に、”されない自分”をつくることが大切です。
他人をうらやむ思いの対極にあるのは、成功を喜ぶ”祝福”です。日ごろ周りの人の長所を見て素直に「素晴らしいな」と思う心を持っていると、自分への嫉妬を”毒消し”してくれます。
嫉妬されない人間になるためには、基本的には愛の思いが必要です。自分のためではなく、他人のため、社会のために生きている人には悪い感情を抱きにくいはず。周りのことを考える”利他たの思い”を大切にしましょう。
努力と忍耐で、堅実に
嫉妬されやすい人は、周りからは努力をあまりせずに成功を勝ち取ったように見られがちです。常に自分の心を見つめて反省し、揺れない精神をつくることで、どんな感情をぶつけられても、つるっと受け流すことができます。また、小さいことをコツコツと積み重ね、努力と忍耐で堅実に生きている人には、”徳”のオーラが身についてきます。そのうえで、他の人が「真似できないな」と思うような大きな夢や志こころざしを掲げれば、あなただけの輝きを放っていけるでしょう。
(「Are You Happy?」2018年4月号)