昨年末、ハリウッドから端を発し、世界中に広まった「セクハラ問題」。
日本のメディアでも連日のように取り上げられ、その勢いはまだまだ止まることはなさそうです。
今回、編集部で、10代から60代以上までの幅広い年齢層の男女にアンケートを取ったところ、「セクハラを受けたことがある」女性は半数以上という結果になりました。
一方で、なんでも「セクハラ」と過敏に捉える風潮には、疑問を寄せる声が多いのも事実です。
そこで今月は、男女読者に「セクハラに対する感覚の違い」を聞きつつ、多くのセクハラ相談に取り組んできた方、男女間のコミュニケーションに詳しい方などのお話から、セクハラ問題解決のヒントを探ります。
世代&男女別に聞く
「これってセクハラ?」アンケート
どんな行動をセクハラだと感じるかは人それぞれ。“グレーゾーン”な言動について、セクハラだと思うかどうか、世代・男女別にアンケートを取ってみました。
インターネット番組「THE FACT」メインキャスター 里村英一さん
「ハラスメント全体主義」には注意が必要です。
マスコミが報道しない「事実」を伝える幸福の科学のネット番組「THE FACT」のメインキャスターで、芸能・マスコミに詳しい里村英一さんに、最近のセクハラ関連ニュースについて聞きました。
メンタルアップマネージャ® 大野萌子さん
コミュニケーション能力の向上でセクハラは予防できます。
お産業カウンセラーとして複数社の社員からの相談を受けるかたわら、年間100件以上の企業研修を受け持つ大野さん。企業が取り組むセクシャルハラスメント問題についてうかがいました。
銀座「クラブ由美」オーナーママ 伊藤由美ママ
男性と女性の円滑なコミュニケーションのために大切なのは「気遣い」です。
23歳で「クラブ由美」を開店し、〝銀座の超一流クラブ〟として名だたるVIPたちをもてなしてきた伊藤由美ママ。長年の経験で身につけたセクハラ回避方法や、男女のコミュニケーション術についてお話しいただきました。
3人の男性がセクハラについて語る
「僕たちのホンネ、僕たちの言い分」
営業職、介護職、企業の社長として働く男性たちが、セクハラについて女性へのホンネと言い分を赤裸々トーク!
女性の幸福論 連載「男の嫉妬学」
第2回「嫉妬社会をどう行き渡っていくか」
2016年2月23日、東京都・幸福の科学総合本部で説かれた法話から抜粋してご紹介します(全4回)。