
現実感のある夢や虫の知らせなど、大切な人との別れをきっかけに不思議な体験をする人は少なくありません。読者の皆さんが実際に経験した、「死後の世界」が垣間見えるエピソードをご紹介します。
ふと届いた“虫の知らせ”
94歳の伯父が亡くなる少し前のことです。
突然、何のきっかけもなく動悸がして、ふと伯父のことが思い浮かびました。
「何か知らせてくれているのかもしれない」と感じ、会いに行くことに。伯父は「ちょうど会いたかった」と私を迎えてくれ、その2日後に亡くなりました。最後に会うチャンスをもらったような気がしました。
▶ひろちゃんさん・50代
母が亡くなる少し前には、遠くに旅立ってしまう夢を何度も見ました。後になって妹にそのことを話すと、同じ時期に似たような夢を見ていたそうです。亡くなった後も、母は何度か夢に出てきましたが、だんだん若返っていき、最終的には30代くらいの姿でオシャレを楽しんでいる様子でした。
▶T.K.さん・50代
これって臨死体験 ?
学生時代にひとり暮らしをしていたとき、インフルエンザで寝込み、まったく動けなくなってしまいました。「死ぬかもしれない……」と覚悟すると、夢で自分のこれまでの人生が走馬灯のように見えました。その後なんとか回復できましたが、「死ぬときってあんな感じなのかな?」と思ったできごとです。
▶Iyoさん・30代
子供を産んですぐのころ、飲んでいた薬の副作用で倒れたことがありました。
気づくと河原のような場所で、向こう岸では少し前に亡くなった友人が私を呼んでいます。
「待っててね、すぐ行くから!」と、架かっていた橋を半分渡ったところで、背後から私を呼ぶ声が聞こえて目が覚めました。ちょうどそのとき、主人が必死になって名前を呼んでくれていたそうです。
▶みやピーさん・50代
番外編 ペットとの別れ
愛犬が亡くなったとき、その責任が自分にあるのではないかと考え、人と話ができないほど自虐的になってしまいました。しばらくして「これじゃいけない」と決心し、人となるべく話すよう努力するように。ある日ふと顔を上げると、飼っていた犬が幼いころからだんだん成長していく姿が青空に浮かんで見えたのです。愛犬が天国に還れたと確信し、やっと自分を責める思いを捨てることができました。
▶K.T.さん・50代
夢の中に出てきたあの人
8年前、交通事故で19歳の息子を亡くしました。
事故から数年経ち、悲しみから立ち上がろうと決心した夜、夢の中に息子が現れ、うれしそうに「帰ってきたよ」と笑ったのです。
それまでは一度も夢に出てきたことがなかったのに……。目が覚めた後も抱きしめた感覚が残っていて、魂は死後も生き続けていると確信しました。
▶つらちゃんさん・50代
祖父の四十九日の夜の夢に、昔飼っていた犬と一緒に “西郷隆盛像”の格好をした祖父が登場(笑)。生前から人を笑わせることが好きだった祖父らしいと思い、「最近どうしてるの?」と聞くと、「勉強させてもらっている。元気だから安心してくれ」とあっさり去っていきました。
▶さっちさん・20代
もしかして、まだ近くに?
22年前に妹が突然の病気で亡くなりました。
後で妹の婚約者に聞いたのですが、亡くなってからしばらくは、妹が大切にしていたオルゴールが
勝手に鳴り出すことが何度かあったそうです。彼の様子を見にきていたのでしょうか。
▶珠さん・50代
父の葬儀のために実家に帰った日、飼い犬が逃げ出して近くのあぜ道にいるのを見つけました。言うことを聞いてくれず、大型犬なので無理やり連れて帰ることもできなくて立ち往生。思わず「誰か助けてー!」と心の中で叫ぶと、突然犬が後ろ足だけで立ち上がり、カンガルーのような体勢で走り出しました。そのまま私を引っ張るように実家に向かって走り、玄関の前で停止。もしかしたら、父が助けてくれたのかも。
▶純ちゃんさん・40代
母の病死後、実家に帰ると仏壇から“見られている”ように感じました。しばらくすると母の闘病中と同じ症状が父に現れ、病院に行っても原因不明という診断……。「母がまださまよっているのかもしれない」と直感し、あの世へ還かえれるように祈ると、父の症状は治まりました。
▶マナタさん・50代
義理の父が亡くなったとき、年末年始と重なり葬儀の日程が延びることに。葬儀までの1週間、毎日同じ時間に義父が好きだったタバコの臭いを感じました。葬儀の後、遺骨を一時的に預かると、突然家電が停止したり勝手に蛇口から水が流れたりと不思議なことが……。納骨を終えると現象はぴたりと収まり、いるべきところに還ったんだと思いました。
▶ラピスさん・50代
(「Are You Happy?」2018年8月号)
故人・先祖のための 本当の供養 好評掲載中!



