
みなさんの日々の生活のなかに、祈りの習慣はありますか? 特別な日にだけ神社にお参りするというのではなく、毎日、朝や夕べに静かな祈りの時間をとっていますか? 世界の多くの国の人が祈りの習慣を持っているなか、今の日本人はめずらしいくらい信仰心や祈りの習慣を持たない国民かもしれません。
でも、「祈りの習慣がない」という人も、先般の大川隆法総裁の法話「お祈りの大切さ」を聴いたなら、きっと今日から、毎日お祈りがしたくなるでしょう。わが子にも、お祈りの習慣を持たせたいと思うでしょう。
では、「お祈りとは何か」「お祈りにはどんな種類があるのか」「どんなお祈りなら神様に届くのか」について、法話のポイントをご紹介します。
お祈りってなあに?
お祈りとは、心のなかで神様とお話しすることです。
朝、清新な気持ちで神様とお話をし、一日の終わりにまた神様とお話をする。 大人なら、一日仕事をして帰宅した後、あるいは子育てに奮闘して子供がやっと眠った後、「あー、疲れた」と言ってビールを飲んで寝るのではなく、深く呼吸し、心を整え、聖なる沈黙のなかで祈り、神様とお話をするのです。
そして、祈りのなかで、自分が神様の子供であったことを思い出し、家族も、今日出会った人も、ケンカしてしまった相手も、みんな神様の子供であったことを思い出し、「ああ、神様が願っているように生きなければいけなかったんだ」ということを思い出す。
一日の仕事や生活で、心が疲れて汚れてしまっても、お祈りのなかで神様とお話をすることで、また心がきれいになって、力がよみがえってくるのです。
感謝の祈り、反省の祈り、自己実現の祈り
お祈りには、「感謝の祈り」「反省の祈り」「自己実現の祈り」の3種類があります。
感謝の祈りでは、「今日もご飯が食べられるのは、お父さん、お母さんのおかげ、農家の方のおかげ、海や大地のおかげ」と、多くの人や自然に支えられて生きていることに感謝します。そして、「神様、命を与えてくださってありがとうございます。生かしてくださってありがとうございます」と、神様に心からの感謝を捧げます。
私たちは、生きているとどうしても間違いをおかします。神様の子供ならこう生きるのが良いという姿から外れたことをして、人を傷つけたり、自分を傷つけたり、誰かに迷惑をかけたりしてしまいます。そんなとき、「神様ごめんなさい。反省して、もう一度神の子として正しく生きていきます」と神に許しを乞(こ)うのが、反省の祈りです。
さらに、「自分の願いが叶いますように」「成功しますように」「自分も家族も病気にならずに元気に毎日頑張れますように」あるいは「病気が良くなりますように」と、神様の応援をお願いする自己実現の祈りもあります。
このとき大事なのは、自分さえ成功すればいいという自分中心の思いにならないことです。「自分も、他の人も成功しますように」と思っている人の願いは、神様や天使が必ず聞き届けてくれます。
神様に祈る姿は、本当に美しいものです。日々神様に祈り、神様と共に生きる人生を親子で歩んでいきましょう。
(「Are You Happy?」2021年7月号)


奥田敬子
早稲田大学第一文学部哲学科卒業。現在、幼児教室エンゼルプランVで1~6歳の幼児を指導。毎クラス15分間の親向け「天使をはぐくむ子育て教室」が好評。一男一女の母。












