祈りのメカニズム 5つの秘密

祈りが作用して、願いを叶えるメカニズムを5つのポイントでチェックしましょう。

祈りの秘密1 祈りは天上界への“電話”

静寂な時間を持ち、心を落ち着けて祈りを捧げると、その思いは天上界に届きます。いわば、祈りとは、天上界や天使に通じるための“電話”のようなものなのです。ただし、すべての祈りが天上界に通じるわけではありません。なかには、地獄へとつながってしまうものもあります。それを分けるのは、「祈りの内容」。A子さんのように「他の人の幸せ」を心から願う祈りであれば、天上界の天使たちに必ず聞き届けられます。

祈りの秘密2 悪霊と戦う光の武器

正しい祈りは、天上界に届くと同時に、天上界から光のエネルギーを引いてくることができます。朝起きて、今日も命があることを神仏に感謝するとともに、「よい一日が送れますように」と祈ると、霊的なエネルギーを“充電”することができ、ポジティブに過ごせるようになります。祈りによって常に心を天上界に向けていれば、マイナスのものを遠ざけることができ、悪霊や悪魔も近寄れなくなります。祈りは、悪しき者と戦う光の武器でもあるのです。

祈りの秘密3 協力者が集まる

霊的世界においては、思いが一瞬で他者に伝わります。叶えたい夢や目標について、心の中で“設計図”をしっかり描き、祈りによってそれを発信すれば、必ず霊界の誰かがキャッチしてくれます。するとそのキャッチした天使や誰かの守護霊が、地上に生きている人にインスピレーションを降ろしてくれるので、協力者が集まってくるのです。

祈りの秘密4 「反省・瞑想・祈り」が大切

祈るということは、神仏の前に威儀を正してお願いをすることです。祈る前には謙虚になり、反省によって心を清らかにすることが大切。一日を振り返り、神様の目から見て間違ったことをしていなかったか、自分のことばかり考えていなかったかを反省することで、心は浄化されていきます。次に、瞑想によって心を静め、心の波長を天上界に合わせることで、祈りは正しく神仏や天使たちに伝わっていきます。祈りのときには、「反省⇒瞑想⇒祈り」の順序が大切です。

祈りの秘密5 「他者への愛」を持って努力する

祈りというと、自分の夢や願いを叶えるためのものと考えられやすいですが、本当に大切なのは「愛から祈りへ」というプロセスです。周りの人を幸せにしたいという愛の思いがあり、そのために自らできる努力を惜しまない。「人事を尽くして天命を待つ」という言葉もあるように、できる限りの努力をしたうえで祈ることが大切です。他者への愛と努力に裏打ちされた祈りであるからこそ、神仏や天使たちは手を貸してくれるのです。

映画「ドラゴン・ハート ―霊界探訪記― 」のワンテーマを深掘り!「祈りの力」の使い方 好評掲載中!

7月号の見どころ!
Amazonで買う

最新情報をチェック!
フォローする

印刷する