男女の性差を曖昧にする悲劇
事態は思ったより深刻でした。
幸福実現党は、この夏の参院選の政策の一つとして「LGBTQの安易な権利拡大に抑止を」という項目を掲げました。性的マイノリティの人たちの気持ちをくみとりながらも、行き過ぎた権利保護を進めれば、伝統的な家族観や結婚観が崩壊し、長い目で見て、決して幸福にはつながらないと考えるからです。しかし、全国を回るなかで、さまざまな事例をお伺いしました。
地方都市に住む青年女性によれば、中高時代に女子野球部で一緒だった友人のうち3人が性別適合手術を受けて男性となり、そのうち一人は手術後に自殺してしまったとのこと。
別の青年女性も、中高時代の友人が5人、男性に性転換したとのことですが、その人たちは幼少時に親の暴力を受けたり外見でいじめを受けたりした経験を持っていることが多いようです。精神的に不安定な面もあり、宗教的には「憑依」という言葉でしか説明できないと言っていました。
ある県の教育長さんからも次のような話を聞きました。ある男子中学生が「スカートの制服を着たい」と言ってきたので、担任教師が「それなら私服で来なさい」と指導したところ、親が「なぜ駄目なんですか。差別じゃないですか」とクレームを入れてきたそうです。親の意識の変化に驚くばかりです。
また、産婦人科の医師によると、男女の性は、単なる機能の違いを超えて非常に神秘的な仕組みになっているそうです。特に女性が男性になると……
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▶ 男女の差は神仏が定めたもの
▶ 魂修行の場である地球を護るために
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