重度の精神病から救ってくれた、大川総裁の言葉—「この一冊が人生を変えた」体験談

父親からの暴力、両親の離婚、学校でのいじめ……。いくつものつらい経験をしたTさんが、過去と決別し、人生を変えることができた大川総裁の経典との出合いについて聞きました。

つらい家庭環境のなかで神様に出会う

両親と兄、祖母と暮らしていた幼少期のTさんは、天真爛漫でいたずらっ子でした。しかし、物心ついたころには父親から虐待されていた記憶があります。プライドが高く、怒りっぽい父親は日常的に怒鳴り、威圧的でした。

「高い高いをして、わざと私を落とすんです。私が大泣きしてもそれを母に隠そうとするシーンをぼんやりと覚えています」

Tさんが7歳のとき、父親の不倫が発覚。相手の女性が妊娠し、両親は離婚します。母・Mさんは働き始め、Tさんと兄の面倒は祖母が見てくれるように。

そんなある日、小学5年生になったTさんは一冊の本と出合います。叔母がMさんに渡した、大川隆法総裁の経典『永遠の法』でした。

(すごい! 目が離せない!)

勉強が苦手だったTさんでしたが、なぜか『永遠の法』は読めたといいます。小さいころから霊的に敏感で、霊や人魂を見たことがあり、そこに書かれている霊界の次元構造や魂の存在など、初めて知る霊的真実に夢中になりました。

「魂が震えるくらい感動して、涙があふれてきました。自分が見てきたものは間違いではなかったのだと安心したんです」

その後、叔母とMさんに連れられて幸福の科学の支部を訪ねます。礼拝室に初めて入ったときには、経典を通して感じていた感覚を空間全体に感じました。

「いてもたってもいられず、『ここに入会したい!』と母にお願いしました。母は冗談だと思って相手にしてくれなかったのですが、土下座して1時間粘ったんです」

11歳では親の同意なしに三帰誓願できなかったので、根負けしたMさんと一緒に三帰誓願することに。その後は、親子で時々支部に行くようになりました。

しかし、ちょうど同じころ、Tさんの学校生活に異変が―。学校全体で問題視されていたいじめっ子のターゲットにされてしまったのです。

「いじめは日に日に…

本誌では、上記エピソードの続きと、下記の記事をお読みいただけます
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