嫉妬は愛情のサインかも
男女間の嫉妬の場合、嫉妬をされることは、相手から愛されているというサインでもあります。何も思われないよりは、少し妬かれるくらいがありがたいと考え、あまり嫌がらないことも大切ですが、強烈すぎる場合は困ってしまいますね。パートナーからの嫉妬で必要以上に行動を制限されるのであれば「私をカゴの鳥のように縛ろうとするのはやめて」とはっきり伝えることも必要です。
またパートナーのやきもちは、「もっと愛してほしい」というシグナルでもあります。自分の行動を振り返り、愛情表現が足りなかったと思う部分があれば、一緒に食事や買い物に出かけたり、思いやりの言葉をかけてあげたりすることが大切でしょう。嫉妬深い人は、感情のブレが大きいことが多いのです。あなたのちょっとした気づかいで、パートナーの心が安定し、ふたりの関係を改善できます。
浮気心がないのであれば毅然とした態度を
また奥さんや旦那さんが営業職などの人気商売の場合、パートナーは不安に思うことも多いでしょう。仕事で人気があることは、成績も上がり、家庭にとっても良いことなのだと、しっかりと理解してもらう必要があります。
恋人や夫婦の不和は、どちらかの嫉妬深さが原因というケースもありますが、心の中のちょっとした‟よこしまな心”を察知されている場合もあります。自分の心を反省し、浮気心がまったくないのであれば「私はあなたに対して良心に恥じることは何もしていません」と毅然とした態度をとることも大切です。誠実な思いは、少しずつ相手にも伝わっていきます。他の人に対して興味がないと分かれば、「嫉妬しても仕方がないな。この人は大丈夫だ」と安心してもらえるはずです。
嫉妬深いパートナーへの対処法
- まずは自分の心を反省
- 愛情を行動で示す
- 嫉妬が行き過ぎるようならはっきりと気持ちを伝える
- 最終的には、毅然とした態度で相手に接する
(「Are You Happy?」2018年4月号)