仕事の復帰や職探しはなかなかひと筋縄にはいかないもの。Are You Happy?読者が復帰・職探しで経験した「苦労したこと」&「解決方法」をご紹介します!
土曜の出勤…子供はどうする?
(アパレル販売32歳・子供3歳、8歳、10歳)
子育て中なので、子供が学校から帰宅するまでという時間の制約や、土日の出勤が難しく、面接を受けてもなかなか通りませんでした。土日は月に数回だけ入るという条件で、現在の職場で雇用されることに。
お兄ちゃんが弟の面倒をみてくれるようになりました
「お仕事が忙しい」ことをお兄ちゃんに話すと、学校の帰りは兄弟で一緒に下校してくれたり、お友達の家に遊びに行くときには、弟も連れていってくれたりと、自主的に面倒をみてくれるようになりました。主人も保育園のお迎えや、食事・洗濯を手伝ってくれるようになったので、とても助かっています。
子供が精神的に不安定…
(保健師48歳・子ども19歳、22歳)
子供が1歳になったときに育休から復帰。子供が病気をして、どうしても仕事を休めないときには、ベビーシッターに預けて出勤していました。しかし子供のことを思うと切なく、さまざまな思いを抱いて、涙をこらえながら仕事をする日々でした。
「かわいそうに」ではなく「ありがとう」「大好きよ」
私が「かわいそうに」と思いながら接していると、子供が精神的に不安定になったので、「いつもありがとう」「大好きよ」など、明るい言葉をかけるようにしました。すると元気になり、「頑張るお母さんが大好き」と言ってくれるように。私は保健師なので、育児での学びが仕事にも活き、誇りを持って仕事に取り組めるようになりました。
子育てママに理解のある職場を探したい
(コールセンター30代・子供4歳、6歳)
子供がふたりいるため、仕事内容や時間帯、勤務地、時給など、条件に合う会社が見つかりませんでした。履歴書を送っても、子供がまだ小さく、急な発熱などで仕事を休みがちになる可能性が高いということで、なかなか面接まで進めませんでした。
条件を妥協してでも子供を育てやすい職場へ
結局、自宅から少し遠い勤務地で時給も少し安め、仕事内容も第一希望ではない仕事と、やや条件を妥協。それでも「子供がいることに理解がある職場」という条件だけは変えずに探しました。今の職場は子供のいる主婦もたくさん働いていて、休みも融通が利くのでとてもありがたいです。
(2014年9月号)