魂に刻みつけたい「美」の言葉―美の世界からのインスピレーションを受けるために―

美の世界からのインスピレーション

美の世界からのインスピレーションを受けるために、魂に刻みつけたい「美」の言葉を、「ファッション・センスの磨き方―人生を十倍輝かせるために―」より一部紹介します。

「人は瞬間的に相手の印象をはかります。」

 

「ファッションは自分を表現する手段のひとつ。その自己表現がほかの人に好ましく思われて、多少なりとも社会の前進につながるようなものであればよい。」

 

「魂を表現するのに、外見は大きな要素を占めています。」

 

「オーラが弱いと服に負けてしまう。内面の思いが外面と呼応し合うことが非常に大事であると思います。」

 

「上の年齢の人たちが若返ってくると、肉体的に若いということだけでは美しくなくなってきて、(中略)若さをもう一段引き立てるにはどうしたらいいかという努力をしないと、安い若者になってしまう可能性は高いと思います。」

 

「人前に出るような仕事をしている人は、ふつうの人よりは年を取るのが遅くなりますし、また、新しいものに関心を持つことによって、仕事寿命を延ばすことができるということです。」

 

「どういう演出をすれば、もっと「私」という素材が輝くかを考えているということは、女性としての徳、「女徳」にあたる部分ではないかと思います。(中略)自分自身のことを考えているようでありながら、同時にほかの人たちに対する環境整備にもなっていると言えるのではないかと思うんです。」

 
(『ファッション・センスの磨き方―人生を十倍輝かせるために―』より)

 
(2016年1月号)

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