web-201807-櫻田さん

<ウォーキングスタイリスト 櫻田千晶さん>姿勢や歩き方が影響するのは、見た目の美しさだけではありません。

モデル時代のウォーキングレッスンで歩き方が体や心に及ぼす影響を実感。現在はウォーキングスタイリストとして正しい歩き方を伝え、心身を健康に導いている櫻田千晶さんに、誌面特別レッスンをしていただきました。

人生に影響する″歩き方〟

 私がウォーキングを意識したのは、モデルを始めた高校生のころのことです。それまでは猫背で内股の、典型的な″日本人の歩き方”でした。あのままの歩き方でいたら……とぞっとするほど、歩き方が人生に与える影響は大きいものと言えます。

 日本は着物文化が長かったためか、内股の方が多いのですが、外側に遠心力がかかるため、ふくらはぎが外側に広がってしまい、O脚の原因になります。日本人の95%がO脚と言われていますが、見た目が美しくないばかりか、セルライトができやすくなったり、お尻が下がることで尿漏れの原因になったりと、健康面でもトラブルを引き起こしてしまうのです。

 もうひとつ日本人に多い「猫背」も、筋肉が鍛えられないためお腹がポッコリと出て、背中や二の腕にお肉がついてしまいます。背中にぜい肉がつくと、後ろ姿が10歳老けて見えると言われます。歩き方を変えるだけで、スタイルや姿勢、健康面まですべてが変わってくるのです。

何歳でもO脚は治る

 歩くときに肩と膝が先に出るのは「猫背」の証拠。正しい歩き方を意識されることをおすすめします。日本人は膝を曲げて歩くので、特にハイヒールを履くと美しくなく、とても残念に感じます。海外の方からも、そのような声はよく聞きます。

 膝を曲げた歩き方もやはり健康に影響します。体重50キロの方が1歩歩くごとに、かかとに体重分の負荷がかかりますが、膝を曲げるとその5倍の負担が膝にかかってしまうそうです。日本に膝の関節を悪くしてしまう方が多い理由は、歩き方にもあるのではないでしょうか。

 正しい歩き方なら血液やリンパ液が循環しやすく、筋肉もつきやすくなり、結果として骨も強くなります。段差などでつまづくことも減り、年齢を重ねても元気に歩けるのです。……

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