【映画「夜明けを信じて。」初日舞台挨拶】素晴らしい映画になったので、世界の方々にも観てほしいです。

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10月16日、シネマート新宿で、映画「夜明けを信じて。」の初日舞台挨拶が行われました。主演の田中宏明さんをはじめ、共演の千眼美子さん、長谷川奈央さん、芦川よしみさん、石橋保さん、そして赤羽博監督が登壇し、映画の見どころや裏話について語りました。

映画「夜明けを信じて。」は、自らの思想を世に問うためにただ一人立ち上がった青年・一条悟と、彼を取り巻く周囲の人々を描いた大作。スペイン・マドリード国際映画祭・長編外国語部門の最優秀作品賞など、世界6カ国で28もの賞を受賞しています。

映画初主演となる田中さんは、「プレッシャーしかありませんでした」と緊張しつつも「その分、自分には捨てるものがありませんでしたので、命がけで体当たりで取り組めました」と気合いを語りました。

悟の初恋相手・水瀬千晶役の長谷川さんは、そんな田中さんについて「初主演で撮影では緊張されているのかと心配したけれど、現場では役そのものになっていて、さわやかないでたちでした」と回想。

悟に思いを寄せるヒロイン・立花美穂を演じた千眼さんは、「世間では、同日公開の映画『鬼滅の刃』が話題になっているとは思いますが、こちらは現実世界の『魔滅の悟り』を描いているので、皆さんにはぜひその世界観を楽しんでいただきたい」とアピールしました。

赤羽監督は撮影現場について、「非常にスムーズな撮影になりました」と充実した様子を紹介し、「田中君は顔が小さいし、男としてやきもちを焼きたくなるくらいの顔。僕は顔がでかくて背が低いからね」と自虐コメントで会場の笑いを誘いつつ、マドリード国際映画祭での快挙には「幸せ」と喜びを露わにしました。

最後に、主演の田中さんが「素晴らしい映画になったので、世界の方々にも観てほしい。僕自身も、演じた一条悟からさまざまなメッセージを受け取りました。多くの方々に観ていただき、皆さんの人生が明るく前進することを祈っております」と大ヒットを祈願。会場は拍手に包まれました。

 

映画「夜明けを信じて。」

夜明けを信じてアイキャッチ

公式サイト
https://yoake-shinjite.jp/
STORY
一流大学を経て大手商社に就職し、エリートの道を歩みながらも突然退職して姿を消した一条悟。
なぜ彼は約束された将来を捨て去り、宗教家になることを選んだのか。なぜ愛する人たちに何も告げず、ただ一人往くことを決めたのか。そして1991年7月15日、東京ドーム。宗教家・一条悟の大講演会の幕が上がりはじめる――。

製作総指揮・原作 大川隆法
脚本:大川咲也加 監督:赤羽博 音楽:水澤有一
出演:田中宏明、千眼美子、長谷川奈央、並樹史朗、窪塚俊介、芳本美代子、芦川よしみ、石橋保ほか

 

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