家計レスキュー110番【コロナ不況、ボーナス減、貯蓄、教育費etc】

コロナ不況の影響は、すでにさまざまなところに現れ始めています。
ファイナンシャル・プランナーのゆりもとひろみさんに、読者の家計相談に答えていただきました。

 

Case 1.
なんとなく貯金はしているけれど教育費の準備が十分なのか分からず不安です

【相談者】
家計はどんぶり勘定で、足りない分はボーナスから補填しています。今月はコロナの影響で赤字も大きくなりました。今後の子供の教育費が不安ですが、子供との時間を長く取りたいのでパートに出るのは避けたいし、家族にはおいしいものを食べてもらいたいので食費も削りたくありません。どう準備したらいいでしょうか?

家族構成:夫(会社員)、妻(専業主婦)、子供(長女・小学4年生、長男・小学2年生、次女・保育園年中)

(月々の収支などの詳細は、本誌をご覧ください。)

 

ボーナス減に備えて黒字化を目指しましょう

学費は、公立であれば高校まではほぼお金はかかりません。目安として、大学入学までに、国公立なら200万円、私立なら300万円を準備しておきたいので、お子様1人につき、月1万円積み立てられるといいでしょう。

今後コロナの影響で、ボーナスが減ったり、なくなることが予想されます。まずは毎月の収支を黒字化し、ボーナスがなくても暮らせる“筋肉体質”の家計を目指しましょう。

家計改造の際、支出を「未来に価値を生む投資」「必要経費である消費」「なんとなく使っている浪費」に分けて見直します。

 
続きは本誌でお読みいただけます

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