死後の世界のことなどに幸福の科学の講師がお答えします。
霊の障りやペットの死後、自殺や病死が続くなど不幸が続く時はどうしたらいいのかを学んでいきましょう。
(教えてくれたのは、幸福の科学 総本山・那須精舎館長(兼)来世幸福事業アドバイザー 伊藤真道さん)(「Are You Happy?」2018年8月号掲載当時)
Q1 悪霊の障りを防ぐためには、どうすればいいですか?
A 大切なのは、悪霊と同じような心を持たないことです。例えば不良は不良同士で集まるように、悪いことを考えていたり、ネガティブ思考でいたりすると、仲間だと思って悪霊が寄ってきます。似た心を持った者同士が引き寄せ合うことを「波長同通の法則」と言いますが、こうして悪霊が近づいてきた場合は障りを起こすのです。それを防ぐためにも、日ごろから「明るく生きる」こと、「感謝の思いで生きる」ことを意識しましょう。悪霊は感謝ができないので、感謝の気持ちで生きていると嫌がって逃げていきます。また、「努力する」ことや「積極的に生きる」ことも苦手なので、努力精進することも効果的です。そして、何よりも嫌うことは、※「仏法真理を学ぶ」ことです。真実の世界のことをしっかりと学ぶと悪霊はついていられなくなるので、毎日少しずつでも書籍などを通して学ぶことをおすすめします。
※ 仏の心、神の心を説いた、人類に共通する普遍的なルールのこと。
Q2 ペットは死んだらどうなりますか?
A ペットは魂がまだ人間ほど成長していないので、多くの場合は、猫なら猫の群魂、犬なら犬の群魂など、ひとつの魂集団に吸収されます。次第に個性も消えていき、通常1年以内には生まれ変わるようです。そのため愛着は持ってもいいのですが、だんだんに忘れていくことが大事でしょう。また、人間の近くで暮らすペットは人間から多くのことを学んでいて、魂が大きく成長すると、人間に生まれ変わるチャンスを得ることもあります。
Q3 わが家は自殺や病死が続くなど、不幸が続いています。何かの障りでしょうか?
A その場合は間違いなく何かの障りでしょう。悪霊の障りの可能性もありますし(Q1参照)、ご先祖の中で自殺したり、不幸な死に方をされた人が、家庭に障りをもたらしている可能性もあります。ご先祖方へ感謝や供養の心を手向け、天国へ還れるように導いてあげることが大切です。注意点としては、「ご先祖が祟っているから私は不幸なんだ」という心を持たないことです。そうした心で供養すると不幸が続きかねないので、感謝の心を持ち、あの世での幸福を祈って供養して差し上げましょう。霊的磁場が調っていない環境で行うと危険な場合もありますので、幸福の科学の精舎にご参拝いただき、祈願などを通して供養することをおすすめします。
(「Are You Happy?」2018年8月号)