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空の巣症候群 子どもの親離れで心にぽっかり穴が……。

空の巣症候群

息子3人が成長し、手がかからなくなってきて、うれしい反面、心にぽっかり穴があいた感じがします。
今までならサッカーの応援や子どもの習い事など、やることはたくさんあって大変だったのに、急にできた時間をもてあましている状況です。
また、ちょうど女性の身体が変化する時期で、更年期がやってきて、生理が終わる寂しさも感じています。
そういう身体の変化と、子どもの親離れが同時にやってきて、ときどきウツっぽくなることもあり、実際に同じような状況でウツになってしまった友人もいます。
こうした時期に心を明るく保つにはどうすればよいでしょうか。

(48歳・女性・既婚・会社員・3人の子どもの母親)

 

心と体は互いに影響し合う

あふれんばかりの愛情を息子さんたちに注いでこられたのですね。
まずは、「これまでよく頑張った」と、ご自分を褒めてあげてください。
ご相談の内容は、子どもを持つ四、五十代の女性によく見られる「空の巣症候群」だと思います。

また、更年期の生理状態に精神がかなり支配され、思うようにならなくなっているのですね。
仏教では色心不二といって、「肉体と心は相互に影響しあっている」という教えがありますので、「心を明るく保つ」ことで肉体にもよい影響を与えていくことが大切です。

まずは、悲観的な言葉や愚痴を口に出さないよう努力しましょう。
更年期は確かに不調が出やすい時期ですが、「しんどい」「やる気がおきない」などと言いすぎると、霊的には悪霊に憑依される原因になってしまいます。

心の法則には、「波長同通の法則」というものがあり、愚痴を出すと、似たような心の波長を持つ悪霊が取り憑きやすくなります。するとその影響で、さらに色々な病気になってしまうこともあるので、気をつけましょう。

 

物事のプラス面を見、人生の変化を楽しんでいく

マイナスの言葉を出さないためには、物事のプラスの面を見ていくことが大切です。
たとえば子離れ。
人生は過ぎ去るものがある一方で、新たに別なものも出てくるのですから、「子離れがさみしい」と思うのではなく、「次は何をしようかな」と、人生において変化していく自分を楽しみましょう。

また、生理が終わる寂しさもあるかもしれませんが、別に女性をやめるわけではありません。
私の友人の中には、「生理中は何かと大変だったから、解放されて楽になった」と喜んでいる人もいます。
若さへの惜別の情があるのかもしれませんが、「人間の本質は肉体ではなく霊」です。心が夢と希望にあふれている限り、あなたは永遠の若人なのです。

 

元気を引き出す「感謝の心」

そして、“自家発電”でよりやる気を出しましょう。
その方法のひとつが「感謝」です。
ウツのときは自分のことばかりを考えがちですが、そんなときこそ家族や友人、職場の方々の顔を一人ひとり思い浮かべ、心の中で “大感謝大会”をしてみましょう。
また、太陽や空気などの大自然や、神仏に対しても感謝をしましょう。「みんなのおかげで今の自分があるんだな。ありがたいな」「生かされているんだな」と思えることが、元気の素になります。

また、空の巣症候群の隠れた原因に、夫婦の不調和がある場合があります。
もしそうなら、ご主人への感謝から始めてみてください。
一般的に妻が更年期になる時期は、ご主人が管理職になるころ。
仕事の苦しさや厳しさを、妻にはなかなか言えず、つらい思いをしている方も多いのです。
ご主人を愛で包み、共通の趣味を持つなど、何らかの形で夫婦の絆を深くしていくことも大切です。

 

新たな人生設計をする

そうして気持ちが上向いてきたら、新たに今後の人生設計をしましょう。
まだ何十年も人生がありますから、子育て以外でも世の中に奉仕するという考えが望ましいですし、それによって人生に張り合いも生まれます。
あなたはこれまで仕事と育児を両立してきたデキる女性。
これからも実り多き、素晴らしい人生を送っていってください。

(「Are You Happy?」2012年7月号)

 

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金澤由美子 

1989年に幸福の科学に奉職し、支部・精舎・本部勤務を経て現職。その間、数多くの悩み相談を行う。

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