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「お悩み一刀両断」同居11年の姑と不仲で、毎日がつらい(53歳・女性・パート)

病気、借金、離婚、嫁姑問題など、人生のなかで起こるさまざまな問題。ここでは、読者から寄せられたお悩みに幸福の科学の講師がお答えし、解決のヒントを探ります。

今月のお悩み 【 嫁姑問題 】

「姑と同居して11年。同居当初より折り合いが悪く、お互いを避けてきましたが、つい最近、夫が東京に単身赴任になり、ついに姑とふたりきりの生活に。82歳の姑は、老齢ながら健康で口も達者。『夕飯が気に入らない』と文句を言い出したり、あるときは、夜中に仮病を使い、救急車を呼ぶ騒ぎに……。そんな姑をどうしても好きになれません。昼間は仕事で家を空けていますが、帰宅するのが本当に憂鬱。休日は、わざと予定を入れて家を空け、姑と顔を合わせないようにしています。今後どのようにしていけばいいのでしょうか」

Answer

「さびしい、かまってほしい」というお姑さんの本心

苦しいお気持ちをお察しいたします。しかし、悩みをお聞きしてまず感じたのが、「お姑さんは本当はさびしいのではないか」ということです。
「仮病を使って夜中に救急車を呼ぶ騒ぎに……」というのも、子どもが親にかまってほしくておいたをしたり、病気になったりするのと似ていますよね。これはきっと「さびしい」というサインです。ですから、あなたから歩み寄ってあげるということが解決の鍵ではないかと思います。

お姑さんとの関係を別の角度から見てみる

また、「視点を変えてみる」と、悩みの見え方が変わってきます。たとえば、いま、親の介護で悩んでいる方が多くいらっしゃいます。それを考えると、お姑さんが健康でいてくれているということは、ある意味、とてもありがたいことかもしれません。
また、お姑さんの側に立って嫁である自分の日ごろの言動をイメージし、それをどう感じるか……。お姑さんへの接し方が変わってくるのではないでしょうか。

「立ち向かう人の心は鏡なり」

一般論からすると、「お姑さんだけが極悪人で、お嫁さんだけが天使のように善人」ということは、ほぼありません。
「立ち向かう人の心は鏡なり」という言葉があるように、お姑さんがきつくあたってくるのなら、お嫁さん自身も知らず知らずのうちに、お姑さんに対して同じようにきつくあたってしまっているのかもしれません。
相手に変わってほしいなら、まずは、自分が優しいお嫁さんになろうと心がけ、言葉や態度を見直してみるとよいと思います。初めは苦しく、少し時間がかかるかもしれません。でも、努力をしていくうちにお姑さんの態度も合わせ鏡のように変わってくるはず。これは人間関係における法則です。

お姑さんの素晴らしさを見る

宗教的な観点から見ると、嫁姑のバトルには、ほぼ間違いなく(※)悪霊の影響があります。もし、お姑さんと口論になりそうになったら、言葉を発する前にぐっとこらえて深呼吸をし、「その言葉を自分は本心から言おうとしているのか」と考えてみましょう。悪霊は自分の心が呼び寄せるものなので、結局これは「自分との戦い」です。
そして、毎日どんな小さいことでもいいので、お姑さんの素晴らしいところを紙に書き出してみましょう。人は同時にふたつのことを考えられないもの。相手のいいところだけを見ていけば、やがて心の中のわだかまりも解けていくでしょう。

まず腹をくくり、お姑さんと向き合う決意を

実は幸福の科学では、嫁姑の関係は実の母娘よりも深い縁があると言われています。きっとあなたもお姑さんと過去世からの縁があるのだと思います。そして今世、「仲良くならなければならない」という宿題が与えられているのではないでしょうか。
ここで逃げたら、また来世に持ち越してしまいます。今回でこの課題は終わりにしましょう。この問題を乗り越えることで自分は成長できると信じて、お姑さんと向き合う決意から始めましょう。

※ 悪霊は他人の不幸を喜ぶ傾向があり、争っている人を見つけると取り憑いて、さらに仲が悪くなるような言葉を言わせたり、行動を取らせたりする。争っている人の片方にだけ取り憑くことはまれで、たいてい双方に影響を与えている。

今回のお悩みを解決するおすすめの一冊

『ティータイム––あたたかい家庭、幸せのアイデア25』

大川隆法 著/幸福の科学出版 ¥1,260

夫婦や親子、嫁姑の問題など家庭の悩みを解決するための“人生のヒント集”。一杯の紅茶を飲む間に、きっとあなたの人生を変える言葉に出会えるはず。

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記事DATA

金澤由美子 Yumiko Kanazawa

幸福の科学 指導研修局長

幸福の科学 指導研修局長。1986年幸福の科学に入会。1989年入局し、支部・本部・精舎勤務を経て現職。その間、数多くの悩み相談を行う。本誌2014年3月号から2015年8月号まで読者からのお悩み相談ページを連載。