焦らなくても大丈夫!子供の習い事

育児に慣れ、赤ちゃんと外出もできるようになると、ママたちの間で出てくる話題の一つ……「習い事、どうする?」。

早い人だと0歳のころから、ベビースイミングやリトミックなどに通わせている人もいます。周りの友達を見て、「うちも何か習わせないといけないかな……」「もっと習い事をさせなければ」と、ちょっと焦る方も多いのではないでしょうか?

わが家の場合、現在小学1年生の息子が習い事を始めたのは小学校に上がってから。

それまでは何を勧めても「いや!」と言うので、何も習い事をしていませんでした。そんな息子がやる気になり、変わっていった過程をご紹介します。(アユハ・ママ編集部員)

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新しい人の中に入るのが苦手

息子が年少クラスになったころ、周囲では習い事を始めるお友達が増えてきました。親と離れて過ごすことができるようになったり、子供自身も外の世界への興味が広がるので、習い事を始める一つの節目になるようです。水泳、ピアノ、体操、英会話……、クラスの半数以上の子供が何かしら習い事をしていたと思います。

私も、「男の子だし、何か秀でたもの、得意なものがあるのは大事かな」と思い、お友達が通っているスイミングスクールや体操教室を息子に勧めてみましたが、当の本人はあまり乗り気ではない様子……。

そう、うちの息子、内弁慶のため新しい場所や人の中に入るのがなんとなくイヤ……。

「見学だけでも行ってみようよ。やってみて嫌だったら行かなくていいから」と誘っても頑として行きませんでした。外出した時に、スイミングスクールや体操教室の前を通って、さりげなく「○○くんが通ってるプール、ここだよ〜」と言ってもスルー。

家で長時間テレビを見ていたり、暇を持て余しているのを見ては、心の中で「何かやってみればいいのに……」とため息。

公園でも、うんていやクライミングなど少しやってみて上手くできないと、すぐ諦めて違う遊びをするのを見ると、「ちょっと消極的だな~。何か習い事を始めて、人より上手なものや、好きなものができれば自信になるのにな」「最初は嫌でも、やり始めたら好きになるかもしれない。背中を押してやらせたほうがいいのかな」など様々に考え、時折、習い事を勧めてみましたが、結局幼稚園の3年間、ただの一つも体験教室に行くことすらなく、終わりました。

 

本人の「心の時期」がある

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そんな彼に転機は突然訪れました!
幼稚園を卒園した春休み。同じ幼稚園のお友達が空手を習い始めました。それを聞いた息子は、自分から「空手を習いたい」と言い始めたのです!

テレビの戦隊ものが大好きで、戦いごっこばかりして遊んでいたので、以前にも空手を勧めたことはありました。でも、当時は今一つの反応だったので、自分から習いたいと言い始めたのには、びっくりしました。

しかも、そのお友達が通う空手教室は、実際に相手を攻撃するフルコンタクト流派!(空手には直接打撃はしない寸止め流派もあります。)直接打撃制の空手だから、息子は怖がって「やっぱりやめる……」と言うかもしれないと思いつつ、連れて行きました。

しかし、実際に道着を着た小学生が型や組手の練習をしている様子を見るやいなや、目が爛々として、「僕もやりたい」と言い出すではありませんか!すぐに入会手続きをし、翌週から通い始めました。

通い始めて4カ月たった今も、週に2回、お友達と楽しく通っています。帰宅後、新しく習った型を披露してくれ、昇段試験を早く受けたいと話してくれるようになりました。

そんな息子を見ていて、子供の「好き」の力は本当に大きいと実感。慎重派の彼には、実はけっこうアツいものがあったんだなと驚きました。また、そうした好きなものに出合う時期は、その子によって違うということにも気づきました。

せっかく好きなものに出合えたので、長く続けて努力する楽しみを味わってほしいなと思います。

ちなみに、息子は「空手を始めて人生が変わった」そうです。

 
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