web-201802-かわそえさん

(試し読み)INTERVIEWノンフィクション作家 河添恵子さん「世界で唯一無二の 日本の文化を守るために国防が必要です。」

40カ国以上を取材し、国際問題や世界から見た日本の研究を続けているノンフィクション作家・河添恵子さんに、“国防”の大切さや揺れるアジア情勢、日本を守るために必要な“強さ”についてうかがいました。

強くなることが日本の安心と安全を守る

〝国防〟という言葉を聞くと、多くの女性は、「戦争はダメダメ」と怖がったり、その話題を避けようとする傾向が強いように思います。それで日本を守り抜き、戦争を防ぐことができるなら本当に理想ですが、世界は果たしてそのように動いているでしょうか?

そもそも過去の歴史を振り返れば、戦争は、国家としての軍事力はもちろん、情報戦にも弱い国が仕掛けられ、挙げ句が敗者になっています。つまり軍もインテリジェンスも秀でていれば、それがまず〝抑止力〟となるわけで、すなわち国防力なのです。

現状の軍事力で言えば、北朝鮮がもし今、核ミサイルを日本のどこかへピンポイントで撃ち込んだとすれば死傷者が出るのみならず、惨憺たる状況に巻き込まれてしまうでしょう。核ミサイルの発射直前までに、敵地を攻撃して破壊するレベルの軍事力を日本が独自で持っていない現状のほうが、冷静に考えれば怖いし、不安ではないでしょうか。

国防の話題になると、憲法九条の改正がよく議論されます。いわゆる〝護憲派〟は、「憲法九条があるから日本は平和なのです」「米軍基地がなくなれば安心で安全」「戦争反対」などと訴えてきました。確かにGHQに押し付けられた憲法を、日本はこれまで改正することなく、奇跡的に平和が保たれてきました。

では、北朝鮮の核・ミサイル開発と実験。昨今の隣国による脅威に固く口を閉ざしているのはなぜでしょう?

中国だって、とっくの昔から核保有国なのです。一見、耳当たりのいい護憲派たちの主張ですが、日本の弱体化、属国化に加担している方々としか思えません。そもそも日本で誰が戦争をしたいと言っていますか? 戦争をしないための国防なのです。
……

本誌にはこの続きの他、以下のようなお話が掲載されています。
・話し合いも強い態度で臨むのも大同小異
・世界から愛される日本の文化を守るには
・テレビが教えてくれないニュース①2009年から大統領選出馬を考えていたトランプ
・テレビが教えてくれないニュース②台湾人を強くした「ひまわり革命」
 


 
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記事DATA

河添恵子 Keiko Kawasoe

1963年千葉県生まれ。名古屋市立女子短期大学卒業。1986年より北京外国語学院、1987年より遼寧師範大学(大連)に留学。世界40カ国以上を取材しての執筆・講演活動のほか、テレビなどでコメンテーターとしても活躍。著書に『中国人の世界乗っ取り計画』(産経新聞出版)、『世界はこれほど日本が好き No.1親日国・ポーランドが教えてくれた「美しい日本人」』(祥伝社)、『トランプが中国の夢を終わらせる』(ワニブックス)ほか多数。