子育て110番_201811

「0才ちゃんといっしょ その1」子育て110番 vol.88(試し読み)

「私の子育て、これでいい?」――子育て中のママたちは、毎日が試行錯誤の連続です。そんなママたちに、大切な子育てのヒントをお届けします。

0才ちゃんを抱っこ

 0才ちゃんは、よく泣きます。初めて子育てをするママは、泣き声を聞いただけで、ドキッとします。「なんで泣くのかな?」と心配にもなります。

 でも、大丈夫。うちのおばあちゃんが笑いながら教えてくれました。「赤ちゃんはな、泣くのが商売やから、泣かなかったら商売上がったりや」。そして、近所迷惑なほど大声で泣く孫を見て、「子供は元気が何より! 立派な子を産んだな」とほめてくれました。

 赤ちゃんは、まだおしゃべりができないから、何でも泣き声で伝えます。「ママ、おなかがすいたよ」「おむつがきもちわるいよ」「おようふくがチクチクする」「おはながつまったみたい」。

 ママは、赤ちゃんが泣いても、あわてなくても大丈夫ですから、まずは、ゆっくり歩いて赤ちゃんのそばに行ってあげましょう。そして、ひとつ息を吸い込んで、息を吐き出しながら体の力もいっしょに抜きましょう。

 次に、赤ちゃんの顔を覗きこんで、やさしいお目々で「もう大丈夫よ」のサインを送ってあげましょう。それから、赤ちゃんをびっくりさせないように、そっと抱っこしましょう。

 ママが急いで抱っこすると、赤ちゃんもびっくりします。びっくりすると、余計に泣き止めなくなりますから、落ち着いて抱っこしましょうね。

 また、早く泣き止んでほしいと、赤ちゃんを強めに揺さぶってしまいがちですが、どうか、おだやかな春の海のように、ゆったりと揺らしてあげましょう。抱っこは、赤ちゃんを泣き止ませる手段ではなく、赤ちゃんに安心を与えるための大切な方法なのです。

 「泣くと、必ずママが来て抱っこしてくれる。抱っこされると安心する」。これは、赤ちゃんが最初に学習する、温かい愛情関係ですから、0才の間は、抱き癖を心配せずによく抱っこしてあげてください。……

本誌には他に以下のような内容が掲載されています
・生後5、6カ月までの赤ちゃんとの遊び方
・赤ちゃんとお散歩する楽しさ

 


 
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記事DATA

奥田敬子 Keiko Okuda

早稲田大学第一文学部哲学科卒業。現在、幼児教室エンゼルプランVで1~6歳の幼児を指導。毎クラス15分間の親向け「天使をはぐくむ子育て教室」が好評。一男一女の母。