WEB_201803 - 諸富先生情報

(試し読み)ひとり親家庭のための「悩み別 お役立ち情報」

ひとり親を支援する行政やNPOなどの制度をご紹介します。離別してすぐの時期はもちろん、生活が落ち着いてからも、5年後、10年後の生活を見通しながら上手に利用しましょう。

お金の悩み

シングルマザーの悩みの第1位はお金です。働くシングルマザーの半数はパートやアルバイトで、平均収入は133万円(※)にとどまります。

生活が苦しいときは、各種給付のほか、各自治体が行っているひとり親家庭のための減免措置を活用しましょう。

子供の教育費や老後の生活のことも考えると、セミナーを受けたり自立支援教育訓練給付金などを利用して資格を取り、収入のよい仕事への転職を目指すこともおすすめです。

※シングルマザーのパート・アルバイトの平均収入……厚生労働省による「平成28年度全国ひとり親世帯等調査」の結果報告より。

 

☑ひとり親家庭が利用できる助成制度が知りたい

収入の低いひとり親家庭にはさまざまな減免措置があります。地域によって異なりますので、お住まいの市区町村の福祉事務所などにご確認ください。

■ 寡婦(寡夫)控除
ひとり親への税の優遇措置があります。

■ 交通費
JRや都バスなど、ひとり親家庭への交通費の割引制度があるものもあります。

■ ひとり親家庭等医療費助成、上下水道、粗大ごみ処理手数料
自治体によっては減免になることもあります。

■ 公営住宅
収入が少ない場合、低額で入居できます。母子家庭が優先的に入れる地域も。

■ 健康保険料
離婚などで収入が急減した場合、申告すると保険料が減免されます。

■ 年金保険料
年金保険料を払うことが難しい場合、収入に応じて減免措置があります。

 

☑仕事が見つからない

ひとり親を雇用した企業が優遇措置を受けられる制度があり、ハローワークでひとり親であることを申し出ると、就職活動がスムーズに進むことも。

■ マザーズハローワーク
「子供を預けて職探しができる」「子育てに理解のある企業の求職情報がある」「託児つきのセミナーがある」など、ひとり親にうれしいハローワークが増えています。男性も利用できます。

……
本誌では、「お金の悩み」の続きの他、「心の悩み」「時間の悩み」が掲載されています。

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