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(試し読み)<Culture Interview>舞台「僕は魔法が使えない?」出演: 梅崎快人・長谷川奈央

2月22日から3月4日まで、HSU未来創造・東京キャンパスホールで開催される劇団新星 第2回公演「僕は魔法が使えない?」にメインキャストとして出演する梅崎快人さんと長谷川奈央さん。映画や舞台で何度も共演している息の合ったおふたりに、舞台の魅力についてインタビュー。

 
――舞台「僕は魔法が使えない?」は、人間と魔法使いが共存する世界でくり広げられる戦いを描いた物語だそうですね。

長谷川奈央さん(以下、長) そうなんです。悪の魔法を使う組織との戦いを描いた、すごく霊的なストーリーになっています。“白魔術”と“黒魔術”があって、私が演じるのは、白魔術の魔法使いのカノンという女性です。

梅崎快人(以下、梅) 僕は、カノンと恋に落ちる25歳の家電メーカーのエンジニア・リョウスケを演じます。奈央さんが演じるカノンが24歳で、実際の僕たちとは年齢が逆転するので、ちょっと大人っぽさを出さないといけないなと思って(笑)。

 リョウスケは魔法使いではなく人間なんだよね。

 そうなんです。いつもは台本をもとに役作りをしていくんですが、今回は逆に、“僕がリョウスケだったらどうしたいか”というところから考えてみたんですよ。人間と魔法使いとのはざまで揺れ動くなか、どう生きることがかっこいいんだろうって。リョウスケにはかっこいい生き方をしてほしいので。普段はふわっとナチュラルに生きてるんだけど、やるときはやるみたいな。そういう人物像を作り上げていきたいですね。

 私が演じるカノンは魔法使いなので、人間とはちょっと違う神秘的な部分は絶対に出さないといけないなと思っています。白魔術には、ヘルメス神を中心とする愛の教えが流れているので、愛についてもっと勉強して深めていかないと。カノンの姿を通じて、“これが白魔術なんだ”と、観てくださる方に伝わるところまでいくのが理想です。

 男女の愛も、すごく深い形で描かれてるんですよね。その場限りではない“永遠の愛”を感じられるというか。

 そうそう、ただの恋愛物語ではなく、魂のつながりを感じさせてくれる。

 愛の裏にある“嫉妬”も描かれているので、観てくださった方にはきっと、自分の人生にも照らし合わせながら、愛について深く考えていただけるんじゃないかなと思います。ただのエンターテインメントで終わらない、劇団新星ならではの、一味違う“隠し味”の部分を出していきたいですね。

STAGE

劇団新星 第2回公演「僕は魔法が使えない?」
日程:2月22日(木)~3月4日(日)

会場:HSU未来創造・東京キャンパスホール
料金:前売り ¥5,000、当日 ¥5,500
出演:梅崎快人、長谷川奈央、黒田アーサーほか
問ニュースター・プロダクション ☎03-6277-6896
【HP】newstarpro.co.jp/gekidan-shinsei

1964年、東京。リョウスケは公園で魔法使いの女性カノンと出会う。科学万能主義だったリョウスケは、この出会いをきっかけに神秘の世界に惹き込まれていく。しかしその世界では、愛を広げようとする白魔術と、闇の勢力を拡張しようとする黒魔術の激しい戦いが始まろうとしていた。リョウスケはカノンを守るため、巨大な魔導士に立ち向かう──。神秘の世界を舞台にくり広げられる愛と勇気と希望の物語。

僕は魔法

DVD

まったく新しい解釈から三国志を描いた「劇団新星」旗揚げ公演のDVDが発売中!

「俺と劉備様と関羽兄貴と」

出演:大川宏洋(張飛)、長谷川奈央(劉備)、梅崎快人(関羽)ほか
本編:91分 特典インタビュー付
¥5,000(税込) 発刊元:ニュースター・プロダクション

俺と

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記事DATA

梅崎快人 

1994年4月25日、秋田県生まれ。主な出演作に、ドラマ「法医学教室の事件ファイル42」(16)、「おとり捜査官20」(17)、舞台「ロードス島戦記」(17)、「俺と劉備様と関羽兄貴と」(17)、「銀河鉄道の夜」(17)など。2017年公開の映画「君のまなざし」では主演を務める。待機作に、映画「さらば青春、されど青春。」がある。

長谷川奈央 

1992年7月4日、愛知県生まれ。主な出演作に、ドラマ「おかしな刑事」(13)、「忠臣蔵の恋」(17)、映画「天使に“アイム・ファイン”」(16)、「君のまなざし」(17)、舞台「恋唄」(15)、「俺と劉備様と関羽兄貴と」(17)、「MOTHER マザー~特攻の母 鳥濱トメ物語~」(17)など多数。待機作に、映画「さらば青春、されど青春。」がある。