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【試し読み】お金に困らない人生 第3回「『考え方』を見れば、成功・失敗は見通せる」

2015年11月7日、幸福の科学岡山支部精舎で説かれた法話から抜粋してご紹介します。(全5回)

 

左翼的な人の考え方と
保守的な人の考え方

 前回は、会社においても個人においても、「他人からの信用」を得なければ成功しないということをお話ししました。特に「金銭面における信用」の大事さについて述べました。
 「他人からの信用」のさらに奥には、やはり〝人間性〟の問題があるでしょう。その人の基本的な主義・主張、考え方といったものが非常に大きいのです。
 要するに、「個人として、破滅型の人生になりやすい人か」、あるいは「会社として、倒産傾向にある会社になっていきやすいか」というのは、その人間性、その人の基本的な考え方を見ていれば分かります。
 人間の考え方を分けるときに、「右翼」「左翼」あるいは「保守」「革新」などと言うこともありますが、それほど単純に分かれるわけではありません。
 被害意識の強い人、あるいは、「自分ではなくてほかの人が悪い」「周りの環境が悪い」というような言い方をするタイプの人の場合は、いわゆる「左」のほうに寄っていくことが多いのです。性格的に、左へ左へと寄っていきます。そして、不平不満をたくさん言うのです。「経営者が悪い」とか「政治家が悪い」などと、「ほかが悪い」ということを言いながら、自分のほうは「欲しい」と言ってきます。
 こういう人は、だいたい、左に寄っていくタイプの人であり、会社では、中枢部のエリートコースに乗っていくような流れには、若干、乗りにくいのです。また、自分で会社を起こすと、景気がよいときにはもっても、景気が厳しくなってきたり、逆風になってきたりしたときに、周りのせいにする傾向があり、立ち直れない場合が多いのです。
 一方、保守系統のものの考え方をする人は、何かミスがあったり、失敗があったり、損が出たりと、いろいろなことがあったとしても、他人を責める前に、まず、自分として落ち度はなかったかどうか、考え方にミスがなかったかどうかを考えるわけです。
 最初に、自分に何か落ち度はなかったかどうかを考え、自分に落ち度はなかったとしても、「もう一段、それについて用心し、事前に『そういう可能性もある』ということを考えていれば、もしかしたら、避けられたかもしれない」というようなことまで考えるわけです。
 さらには、自分以外の従業員、ほかの社員たちの生活に関しても責任を感じています。こういうものが保守的な人間の考え方なのです。

成功軌道に乗る人の考え方

 自分の仕事や事業などで成功の軌道に乗っていく人は、もともとは何でも反対することを中心とする左翼型の思想であったとしても、どこかで保守的な考え方へと、必ず変わっていっているのです。もし、自分自身がそのように変わってきているのであれば、今、あなたは、他人の信用を得て、仕事がうまくいき始めているだろうと思います。おそらくそうでしょう。
 この「考え方と仕事における成功の関係」については気をつけないといけません。自分のなかで考えていること、〝思い〟が、現実のものとして実現化してくるからです。……

大川隆法 Ryuho Okawa

幸福の科学グループ創始者兼総裁

1956(昭和31)年7月7日、徳島県に生まれる。東京大学法学部卒業後、大手総合商社に入社し、ニューヨーク本社に勤務するかたわら、ニューヨーク市立大学大学院で国際金融論を学ぶ。81年、大悟し、人類救済の大いなる使命を持つ「エル・カンターレ」であることを自覚する。86年、「幸福の科学」を設立。2016年には立宗30周年を迎え、信者は世界100カ国以上に広がっており、全国・全世界に精舎・支部精舎等を700カ所以上、布教所を約1万カ所展開している。説法回数は2,500回を超え(うち英語説法100回以上)、また著作は28言語以上に翻訳され、発刊点数は全世界で2,200書を超える。『太陽の法』(幸福の科学出版刊)をはじめとする著作の多くはベストセラー、ミリオンセラーとなっている。また、映画「君のまなざし」(2017年初夏公開)など、11作の劇場用映画を製作総指揮している。ハッピー・サイエンス・ユニバーシティと学校法人 幸福の科学学園(中学校・高等学校)の創立者、幸福実現党創立者兼総裁、HS政経塾創立者兼名誉塾長、幸福の科学出版(株)創立者、ニュースター・プロダクション(株)の会長でもある。

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