幸福論イメージ2016011月号

「結婚の『プチうつ』の乗り越え方(後編)」 連載 結婚の心得について 第8回

<質問>結婚が決まると、楽しいはずなのに、なんとなく不安になってきて、プチうつやマリッジブルーになる方もいます。そうしたプチうつ・マリッジブルーの乗り越え方を教えていただければ幸いです。

2016年7月19日、幸福の科学・総合本部礼拝室で説かれた法話から抜粋してご紹介します(全8回)。

海外赴任における厳しさ

 前回は、恋愛と結婚の違いを知っておかないとプチうつになりやすく、一・五倍くらいは働ける余地がないと結婚生活は厳しいというお話をしました。
 独身時代は、自由で、ご飯をつくるのが大変だったら外食に行くこともできます。また、結婚しても子供ができる前なら少し自由なときもあるのですが、だんだん家庭ができてくると厳しくなってきます。昔は実家からの手伝いもあったりして楽だったのですが、今はそれがなくなってきているので、赤ちゃんと二人きりになったりすると、耐えられなくなる人がいるのです。
 特に商社などは海外赴任が多かったので、「海外赴任になってもおかしくならないように」ということで、英文科や国際学科のようなところを出た人をいっぱい採っていたのですけれども、それでもやはり、海外に行くと、平均率として百人に一人ぐらいは発狂します。それは、夫婦どちらが発狂するのかと言うと、奥さんのほうが発狂するのです。
 夫は会社で仕事をしていて、遅くまで付き合いがあったりして帰ってこない。だから、夜中まで子供や赤ちゃんとだけでいると、だんだん気が変になってくる。近所には友達がいなくて、外国人ばかりだから付き合えない。英語はしゃべれない。環境が違う。そういうことから、児童虐待みたいなものが起きたりして、強制送還されるというようなことがけっこうあります。それは、百人に一人ぐらいの割合だと、はっきり聞きました。
 聞くと本当に怖い話なのですが、必ず夫に対する不満を子供にぶつけるというのです。抵抗できない赤ちゃんや小さい子供を、殴ったり蹴ったり、血が出るようなことをしたりします。そうすると、夫が帰ってきて、それを見たらびっくりするでしょう。「これは大変だ。虐待が起きている」と思って、「早く帰ってこなければいけない」となります。それが狙いなのです。本当は、早く帰ってこさせるのが狙いでやっているのです。
 ところが、その“信号”に気がつかない人もいます。また、仕事上帰れない人もいます。例えば、経理の人などであれば、決算期になると、やはり夜遅くなります。一カ月ぐらいは夜中まで帰れないときがありますが、そうしたときに、こういう虐待があるとよく言われていました。
 それから、海外では、日本人社会ができているようなところもあるのですけれども、そこに馴染めない人もいます。海外の奥様方サークルみたいなものがあるところもあり、そこに入れなくて弾かれてしまうと、少し精神的に病んできます。
 そうならないように、英文科や国際学科を出たような人を採っているにもかかわらず、そうなってくることはあるのです。そのあたりの難しさはあります。
 病院に行ったり、入院したりしても、英語だらけです。病院関係の英語はなかなか難しいので、病名とか、手術とか、いろいろなことを言われても、分かりません。「夫についていてほしい」と思うのですが、ついていられないこともあります。

夫は出産に立ち会うべきか

 出産のときは、女性はほかのことは考えられなくなる状態になるのですが、夫のほうも大変です。
 外国では、「出産のときに夫が立ち会わなければ、離婚になる」というようなことがよく言われるので、立ち会うようにしているところが多いと思います。人種によって違いがあるのかもしれませんが。……

大川隆法 Ryuho Okawa

幸福の科学グループ創始者兼総裁

1956(昭和31)年7月7日、徳島県に生まれる。東京大学法学部卒業後、大手総合商社に入社し、ニューヨーク本社に勤務するかたわら、ニューヨーク市立大学大学院で国際金融論を学ぶ。81年、大悟し、人類救済の大いなる使命を持つ「エル・カンターレ」であることを自覚する。86年、「幸福の科学」を設立。2016年には立宗30周年を迎え、信者は世界100カ国以上に広がっており、全国・全世界に精舎・支部精舎等を700カ所以上、布教所を約1万カ所展開している。説法回数は2,500回を超え(うち英語説法100回以上)、また著作は28言語以上に翻訳され、発刊点数は全世界で2,200書を超える。『太陽の法』(幸福の科学出版刊)をはじめとする著作の多くはベストセラー、ミリオンセラーとなっている。また、映画「さらば青春、されど青春。」(2018年初夏公開)など、12作の劇場用映画を製作総指揮している。ハッピー・サイエンス・ユニバーシティと学校法人 幸福の科学学園(中学校・高等学校)の創立者、幸福実現党創立者兼総裁、HS政経塾創立者兼名誉塾長、幸福の科学出版(株)創立者、ニュースター・プロダクション(株)の会長でもある。

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