希望の洋服店

Vol.7 「ヤンキー」にならない “今どきスウェットパンツ”の取り入れ方

「パートナーをもっと美しくオシャレにしたい」――そんな女性たちの願いを叶えるファッションコラム。メンズファッション業界の裏側を知り尽くした油井誠氏が、女性読者とそのパートナーのファッションセンスUPをお手伝いします。

スウェットパンツはスポーツイメージですが、「ヤンキー」だとか「チーマー」時代もありました。最近ではお洒落ボトムの仲間入り。カジュアルスタイルのマストアイテムになっています。
2017年秋冬コレクションでは、ルイ・ヴィトンがUSのスケーターブランド「シュプリーム」とコラボして話題に。レザーのロゴ使いと太目パンツが目立ちました。“新しさ”は、異質な組み合わせから生まれるのです。人間も、自分と反対のタイプを受け入れることで大きな器になるもの。「清濁併せ飲む」というのでしょうか。ファッションも違うベクトルを取り込むことで進んでいくのかもしれません。
“今どきスウェット”を取り入れるには、まずはジャストサイズを選びましょう。ビッグシルエットも流行りですが、大きめサイズを腰穿きするとストリート系に。股下は短めがおすすめです。リブ付きやジョガータイプは長いと裾がたるみ、細めすっきりテーパードでも、長ければ重く見えてしまいます。
アウターには、違う系統の素材でコントラストをつけましょう。例えば、ジャケットと合わせたり、ジーンズスタイルのパンツをスウェットタイプにしてみたり……

五月号表紙
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記事DATA

油井誠 Makoto Yui

長野県生まれ。関西外国語大学外国語学部英米語学科在学中にアメリカへ留学。卒業後、セツモードセミナーで絵と服飾デザインを学び、編集記者、ファッションモデルエージェントを経てファッション業界へ。メルローズのプレスを皮切りに、Men’s Melrose、TAKEO KIKUCHI、パーリーゲイツのメンズデザイナー、伊勢丹研究所のメンズコーディネーター、ラコステのメンズMDチーフ、リーバイ・ストラウスジャパンのバイヤー、MDプランナーなどを務める。現在はフリーランスとして活動中。