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子育て110番「カッとならない方法なんて…あるの?①」

カッとなって激しく怒ったり、思わず手をあげてしまった夜、わが子の寝顔を見ながら「ごめんね」「ホントはかわいいのよ」とつぶやき、ひとり自己嫌悪に陥る……。
「あるある」というママたちの心の声が聞こえてきそうです。
人はどんなときにカッとなるのでしょうか。ひとつには、「想定外」のことが起きたときです。スーパーのお菓子売り場で、突然わが子が大の字になって「買ってー!」と叫ぶ。抱き起こそうとしたら、暴れたわが子のパンチがママのあごに入る。
やっと寝付いた下の子を、上の子が騒いで起こす……。キリがないですね。
そんなとき、カッとならない方法があるでしょうか?
あります。「先に予想して先手を打つ」といいですよ。
家族が目覚める前の朝の静かな時間、自分と子どもの一日を心の中でシミュレーションしてみましょう。スーパーで駄々をこねるだろうと思ったら、家を出る前に「お菓子はひとつだけ。あとはがまん。お約束が守れなければ何も買わずに帰ります」と
お約束することを決意し、毅然と実行します。
また、子どもは力のコントロールが上手にできませんから、
ママは時々痛い目にあうと覚悟しておくと、あまりカッとなりませんね。
下の子が寝付いたら、日頃何かとがまんしている上の子を
見てあげる時間だと腹をくくって遊んであげるのもいいですね。
先回りの智慧を駆使すると、ママの実力がぐんとアップしますよ。

次回は、「カッとならない方法 その②」をお届けいたします。

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奥田敬子 Keiko Okuda

早稲田大学第一文学部哲学科卒業。現在、幼児教室エンゼルプランVで1~6歳の幼児を指導。毎クラス15分間の親向け「天使をはぐくむ子育て教室」が好評。一男一女の母。