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子育て110番 「子どもが泣き止む魔法の言葉」

子育て中のママなら、きっと誰もが感じたことのある神秘 ―― 「赤ん坊は、けっして空っぽの器なんかじゃない」
そうです。赤ん坊はその小さな体にかけがえのない幾転生の魂の歴史を秘め、個性の輝きと強いエネルギーを持って生まれてきます。
とはいえ、新たな魂の経験を積むために、すべてを忘れてゼロからのスタートを切ることも、また人生の真実です。
おなかがすいたことも、おむつが濡れて気持ち悪いことも、痛いのも不安なのも、泣いて伝えるしか術がありません。
一方ママも、不慣れなママ一年生。寝る時間も家事をする時間も心の余裕もなくて、泣く子を前にとまどうばかり……。ママだって泣きたくなります。
そんなとき、役に立つ魔法の言葉があります。
「そうかそうか、よしよし」
赤ん坊の泣く理由がわかってもわからなくてもいいんです。ママの左胸(心音が聞こえる側)の上に赤ん坊を乗せるようにタテ抱っこして、「そうかそうか、よしよし」と言いながらゆっくり背中をさすってみてあげてください。そして、泣きそうな自分自身の心も一緒に「そうかそうか、よしよし」と抱きしめてあげましょう。ママの心音がだんだん落ち着いてくると、赤ん坊も落ち着き、いつの間にか泣き止みます。そうしたら、赤ん坊に語りかけてみてください。
「きみは、どんな個性の魂なの? どんな素敵な人生を送るために生まれてきたの?」と。

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記事DATA

奥田敬子 Keiko Okuda

早稲田大学第一文学部哲学科卒業。現在、幼児教室エンゼルプランVで1~6歳の幼児を指導。毎クラス15分間の親向け「天使をはぐくむ子育て教室」が好評。一男一女の母。