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偉人たちの夢エピソード

世界的に有名な偉人のなかから、夢にまつわるエピソードを持った5人をご紹介します。

夢見る預言者 エドガー・ケイシー

世紀最大の奇跡の人と称される霊能者、エドガー・ケイシー。人の魂の記録である“想念帯”を読み取る「リーディング」という特殊能力で多くの人の心身の悩みを解決し、魂や霊的世界の真実を伝えた。
リーディングに目覚めたきっかけは、23歳のときの原因不明の失語症だった。催眠療法を受けたケイシーは、まったく医学知識がないにも関わらず、自らの病状や治療法を詳細に語った。そしてその通りに治療した結果、完治したのだ。
以来、ケイシーはリーディングで体や心の不調に悩む多くの人々を救済していく。リーディングは催眠状態のケイシーに誘導役の人物が質問し、速記者がケイシーの語った情報を記録する、という形で行われた。
リーディング中、ケイシーの肉体は天上界の霊たちに支配され、ケイシーの口を通して対象者の患う病気の治療法や悩みごとの解決法、さらにはその人物の過去世やカルマまでが語られた。
ケイシー本人の表面意識はリーディング中は眠っているため、目覚めた後、自分が語った言葉にケイシー自身が驚くことも多かったという。
特に転生輪廻や過去世におけるカルマなどの仏教の思想は、敬虔なクリスチャンだったケイシーは容易に納得することはできなかったようだ。自らを納得させるためにもリーディングを積み重ね、その件数は、記録として残っているものだけで1万件以上にのぼる。
幼少時から聖書に親しみ、イエスのように病人を癒し、悩みや苦しみを持つ人々を救いたいと考えていたケイシー。彼のリーディングは今日アメリカで流行しているニューエイジ運動にも影響を与え、「過去世の蓄積が、現世、あるいは来世に反映する」という東洋的、仏教的な思想をキリスト教圏に普及させたという、偉大なる功績となった。

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