幸福論イメージ2016011月号

結婚の心得について 第5回「パートナーが仕事の障害に変わるとき」(2017年3月号)

2016年7月19日、幸福の科学・総合本部礼拝室で説かれた法話から抜粋してご紹介します(全8回)。

「行動パターンが読める男性」は
結婚が決まりやすい?

 前回は、事前に結婚相手の将来の姿を予測する難しさについて述べました。伴侶の病気や仕事の変化などに、将来自分が対応できるかどうかは読めないものです。
 私がまだ独身のころ、十~二十歳ぐらい年上の先輩に、「女性は、『この男性は、こういうタイプの人だ』ということが分からないと結婚できないんだ」と、よく説教されたことがあります。
 「この人は、こういう場合、このような対応をしたら必ずプラスの反応が出る、もしくはマイナスの反応が出る」など、〝縁起の理法〟が見えている男性は結婚しやすく、どういう反応が出るか分からない男性とは、なかなか結婚できないというのです。
 とくに、私のような「人によって言うことが全然違う男性」と結婚するのは、一番難しいのだそうです。その先輩からは「あなたは、相手の顔を見て言うことを変える。女性から見たら、それが一番難しい。どのあなたに合わせればいいか分からない。『この人はこういう人だ』と判断できないから困る」と言われました。
 それを聞いた私は、「そういう考えもあるのか」と思いましたが、人によって言うことが異なるのは、〝対機説法〟でもあります。これは、ある意味では〝知能の高さ〟を表しています。一般的に、知能の高い人は、相手の話題や考え方のレベルに合わせた話ができますが、そうでない人は話を相手に合わせられないところがあるからです。
 私には昔から、相手に合わせて言うことを変える気がありましたが、独身時代の少々露骨なエピソードがあります。
 ある日、お酒の席で話をしていたときのことです。「隣の人と話している内容」と、「反対隣の人と話している内容」が全然違っていたようで、これを見ていた、ある先輩の顔色が急に変わったことがありました。別々の場所で話すならともかく、同じ場所で、人によって全然違う内容を話していたので指摘されたのです。

長い結婚生活に必要な
〝三段変速ギアチェンジ〟とは

 一方、行動パターンが読めない男性と結婚できる女性もいます。それは、〝軟体動物〟のように変化できる女性です。タコに対してはイカ、のような感じでしょうか(会場笑)。周りの色に合わせて自分を変えられるような女性であれば、お互いにやっていけますが、自分を変えられない女性の場合は結婚は厳しいかもしれません。
 ただ、意外に、人は年齢が上がるにつれて、若いころと正反対の人間に変化する場合もあるので気をつけないといけません。
 若いころは「地位」も「金」も「名誉」もない状態ですが、人はそれらを得ると変わってくることがあります。
 ただ、将来の相手の変化を占い師のように当てるのは簡単ではありません。
 ですから、最低でも〝三段変速ギア〟ぐらいは持っていないといけない気はします。いつも〝ローギア〟でないと駄目、あるいはいつも〝トップギア〟でないと走れない、ということでは無理があるので、結婚生活において〝ギアチェンジ”は必要なのです。……

大川隆法 Ryuho Okawa

幸福の科学グループ創始者兼総裁

1956(昭和31)年7月7日、徳島県に生まれる。東京大学法学部卒業後、大手総合商社に入社し、ニューヨーク本社に勤務するかたわら、ニューヨーク市立大学大学院で国際金融論を学ぶ。81年、大悟し、人類救済の大いなる使命を持つ「エル・カンターレ」であることを自覚する。86年、「幸福の科学」を設立。2016年には立宗30周年を迎え、信者は世界100カ国以上に広がっており、全国・全世界に精舎・支部精舎等を700カ所以上、布教所を約1万カ所展開している。説法回数は2,500回を超え(うち英語説法100回以上)、また著作は28言語以上に翻訳され、発刊点数は全世界で2,200書を超える。『太陽の法』(幸福の科学出版刊)をはじめとする著作の多くはベストセラー、ミリオンセラーとなっている。また、映画「さらば青春、されど青春。」(2018年初夏公開)など、12作の劇場用映画を製作総指揮している。ハッピー・サイエンス・ユニバーシティと学校法人 幸福の科学学園(中学校・高等学校)の創立者、幸福実現党創立者兼総裁、HS政経塾創立者兼名誉塾長、幸福の科学出版(株)創立者、ニュースター・プロダクション(株)の会長でもある。

『素顔の大川隆法』特設サイト

大川隆法公式サイト

表紙
続きは本誌へ