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プロが伝授する “あげ妻力”UP対談 “稼げる男”のファッション 編

ファッション業界で活躍する油井誠さんとAさんに、ビジネスシーンで好印象を持たれるファッションスタイルや、夫を輝かせるために妻がサポートできることについてうかがいました。

できる男が意識している
ファッションスタイル

さん(以下、A) 企業でカジュアルデーが導入されたとき、「どんな服を着たらいいか分からない」といった悩みを持つ男性が増えたと聞きます。
油井さん(以下、Y) そうですね。スーツは着こなしのルールがありますが、カジュアルスタイルだとファッションセンスが試されます。
 稼げる男性は、仕事でもカジュアルデーでも、周りに好印象を与えている方が多いです。
 スーツであれば、メインをグレー、ネイビー、白と決めた後、小物やシーズンの物、カラーを足していくのがおすすめです。
 ネイビーで質の良いスーツを一着持っていると、どんな人でも上質な雰囲気になって、キッチリ感も出てオシャレに見えますね。さらにご自身に似合うネクタイを合わせていると「できる人だな」と感じます。
 できる男性なら、Vゾーンで遊び心を出したいところ。就職後、多くの男性は「失礼じゃないからこれでいいでしょ」と、服に対して〝冒険〟をしなくなるようです。
 日本では目立ち過ぎてはいけないという風土がありますよね。
 同感です。でも、ぜひ新しいファッションにチャレンジしていただきたいです。例えば、ベーシックなスタイルにサックスブルーは取り入れやすい色。都市部では、ストライプスーツも流行っていますし。
 はい。胸元に持ってくる色が顔に反射しますから、顔周りの色は大事。ご主人が服に興味がないなら、奥さまがどういう色やファッションならご主人が素敵に見えるか考えてみてはどうでしょうか。男性で服装が決まっている方は、奥さまがちゃんと見ているんだなと感じます。
 僕の失敗談ですが、新調したジャケットのしつけ糸がついたままで、人に指摘されたことがありました(笑)。後ろだと自分では見えないので、チェックしてあげてください。

稼げる男は
“シーンで服を変える”

 私が稼げる男性だなと感じたのは、ある保険会社の方。ネクタイを2本お持ちで、お客さま相手のときは、誠実そうに見える小紋柄など。夜の会食などでは、華やかなものに変えていました。
 シチュエーションや相手に合わせた装いは大事ですね。
 あと、アメリカのトランプ氏は、ここぞというときは赤のネクタイを着用されています。
 影響力を強める服装をスタイリストが提案しているんでしょう。
 どう演出をしたら好印象を与えるのか、考えていると思います。ネクタイもシーズンに合ったものを心掛けたいですね。

油井 誠さん
セツモードセミナーで絵と服飾デザインを学び、編集記者、ファッションモデルエージェントを経てファッション業界へ。メルローズのプレスを皮切りに、Men’s Melrose、TAKEO KIKUCHI、パーリーゲイツのメンズデザイナー、伊勢丹研究所のメンズコーディネーター、ラコステのメンズMDチーフ、リーバイ・ストラウスジャパンのバイヤー、MDプランナーなどを務める。現在はフリーランスとして活動中。

Aさん
海外の有名メンズファッションブランド勤務を活かし、現在、個人の素晴らしさ、魅力を輝かすイメージコンサルタントとしても活動中。

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