離婚多発時代の 心構えについて 第2回-多様化する男女関係と生まれ変わりの秘密-(2016年9月号)

2011年7月1日 幸福の科学・総合本部礼拝室にて説かれた法話より、抜粋にて紹介(全3回)

 

フェミニズム運動の源流にあるのは〝男女混合体〟の魂

前回は、不景気と離婚の関係、戦後の家族解体の流れが民法の左傾化と関連していることなどについて述べました。

幸福の科学は、フェミニズム運動や左翼運動と一線を画してはいたのですが、幸福の科学で行っているリーディングや、いろいろな霊的調査によると、今、男性と女性、交互に生まれ変わっている魂が多いことが分かっています。

もちろん、ずっと男性で生まれている魂、ずっと女性で生まれている魂もいるのですが、“男女混合体”の魂は、八割ぐらいは存在するのではないかと推定されます。

そのなかでも、男性に生まれたり、女性に生まれたりと、いろいろな転生のケースがありますが、男性に生まれる比率が高い「男性優位型の転生」をしている魂と、女性に生まれる比率が高い「女性優位型の転生」をしている魂があると思われるのです。

女性優位型の転生をしている女性の場合、ご主人が生活のメインの柱であれば、パートか何かで補助者的に働いて経済的に支えるというぐらいで、ある程度満足できるメンタリティは持っているかもしれません。

一方、ずっと女性として転生している女性の場合、専業主婦、あるいは奥様の立場で満足できる方もいらっしゃれば、ずっと女性の転生であるということが、逆に〝女神的〟な意味合いを帯びてきて、女性としては異例のポジション、注目されるような位置に立っている場合もありえます。

それから、魂のなかには男性のほうが多いけれども、今世は女性に生まれているというタイプの方がいます。〝欲求不満〟のある方は、基本的にこのタイプだと思います。

おそらく、フェミニズム運動の源流はここにあるとみて、ほぼ確実だと思います。フェミニズム運動の主力部隊はこのタイプでしょう。

例えば、今世は女性で生まれていても、過去世を見れば、ほとんどが男性である人や、過去世リーディングをしてみたら、「御館様!」などと呼ばれるような人がいっぱい出てくるような女性です(会場笑)。そういう女性の場合、いつも男性の風下に立っているのは納得しないでしょう。

 

〝男性優位型〟の転生をしている魂が女性に生まれたらどうなるか

こういうことが霊査で分かってくると、男性優位社会をつくることが正しいのかどうか、一定の疑問はあります。やはり、そういう女性が気の毒であると思うのです。

この社会の構造が変わらなければ、〝明日はわが身〟なのは皆同じです。

たとえ過去世が〝御館様〟であっても、女性に転生した場合、自分の仕事がなく、家で夫を待っているしかない状態だったら欲求不満が爆発してくると思います。こういう女性が、おそらくキャリアウーマン的に出世していく道を選ぶケースが多いのでしょう。

また、男性優位型の転生の人で、ずっと男性に生まれている場合、どちらかと言えば、それなりに指導力や戦闘力が高い人、競争に打ち克つことや、戦争や闘争にも強いタイプの人が比較的多いのではないかと思います。あるいは、何か男性特有の職業に才能が強く出ていて、そういう仕事をしたがる人です。

確かに、時代が変わらないかぎり、男性に生まれなければ就けない職業もあるでしょう。そういう魂も一部にはいます。

こういう魂の構成であることを見ると、いわゆるフェミニズム運動と同じではないのですが、今後の社会の変動に関しては少し考えていく必要があるのではないかと思います。

特に、男性霊が主力ではあるけれども、今世は女性で生まれている方の場合、〝批判力”がかなり高いので、夫の仕事の出来具合や収入に対する不満も出やすいのではないでしょうか。「自分がやったほうが上だ」というように感じやすいのではないかと思われます。

こういう女性のキャリアパスや、仕事で成功していける道は、チャンスの平等として開けておく必要はあるでしょう。

アメリカでも、努力して女性のキャリアパスを作ろうとしているように思いますが、この場合、ある意味で家のなかに父親が二人いるような感じが出てきやすくなり、ケンカも増えてくることがあります。これは夫婦間での主義主張の対立が、出てきやすいということでもあります。

 

諸行無常の時代における家庭のあり方、男女の生き方

これからの時代を予想するかぎり、全体の流れとしては昔のようにはいかないだろうと思います。変動社会に耐えなければならない時代が来つつあり、〝諸行無常の時代〟が、やってくると感じています。

人生自体も長くなってきているので、リレーの選手がバトンタッチしながら一周ずつ走るかのように、いろいろなことがありうる世界になっていくのかもしれません。昔の価値観がそのまま通用しない時代に入っていくようです。

そうした時代の生き方として考えられるのは、「諸行無常の時代、変動期の時代に入ったのだ」ということを認識することです。伝統的な価値観のほうが強く熏習(香りが衣服に移り沁むように、習慣的に受けた影響が残っていること)されすぎていると、いたずらに不幸を呼び込んでしまう傾向があるので、淡々と生きていく術を学ばないといけないでしょう。……

 

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Are You Happy?9月号

大川隆法 Ryuho Okawa

幸福の科学グループ創始者兼総裁

1956(昭和31)年7月7日、徳島県に生まれる。東京大学法学部卒業後、大手総合商社に入社し、ニューヨーク本社に勤務するかたわら、ニューヨーク市立大学大学院で国際金融論を学ぶ。81年、大悟し、人類救済の大いなる使命を持つ「エル・カンターレ」であることを自覚する。86年、「幸福の科学」を設立。2016年には立宗30周年を迎え、信者は世界100カ国以上に広がっており、全国・全世界に精舎・支部精舎等を700カ所以上、布教所を約1万カ所展開している。説法回数は2,500回を超え(うち英語説法100回以上)、また著作は28言語以上に翻訳され、発刊点数は全世界で2,200書を超える。『太陽の法』(幸福の科学出版刊)をはじめとする著作の多くはベストセラー、ミリオンセラーとなっている。また、映画「さらば青春、されど青春。」(2018年初夏公開)など、12作の劇場用映画を製作総指揮している。ハッピー・サイエンス・ユニバーシティと学校法人 幸福の科学学園(中学校・高等学校)の創立者、幸福実現党創立者兼総裁、HS政経塾創立者兼名誉塾長、幸福の科学出版(株)創立者、ニュースター・プロダクション(株)の会長でもある。

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