人間関係のお悩みQ&A 心・感情 編 2

自分ではなかなか思うようにコントロールできない感情の統御や心の葛藤。これまでさまざまなお悩みを解決に導いてきたおふたりが、「心と感情」に関する悩みに答えます。

 

お悩み4

自分より年上の部下の指導法

周りのスタッフは年上ばかりですが、自分の方が役職が上なので、注意しなければいけないところが出てきます。でも、一番年が若いため言いにくく、注意したときの表情や態度が怖くて……。(介護福祉士 20代)

 

答え

礼節を持ち、相手から学ぶ気持ちを持ちましょう。

社会の高齢化が進むにつれて、年配の人とチームを組んで働く場面が増えてくると思います。
目上の人と一緒に仕事をするときに一番大切なことは、礼儀正しく、敬意をもって相手に接するということです。注意を与える必要があったときも、丁寧に対応しながら、正すべきことは譲らずにきちんと伝えます。自分が上司だからと、高飛車にものを言わないことが大切です。
年配者にはそれなりのプライドがあるので、それを潰されるとカチンときますが、礼節を持って丁寧に対応していると、年下でも立ててやろうという気になるものです。つまり、「かわいげがある奴なら、言うことを聞いてやるよ」ということですね。
ですから、目上の人に教えるという立場ではなく、相手から学ぶ気持ちを持って接することが、かわいがられる秘訣です。年配者は自分の経験などを話したがるものなので、億劫がらずに耳を傾け、「こういう点が勉強になりました」などと話せば、心を開いてくれると思います。
人の心は自由にはならないので、自分のほうが一歩下がり、相手を立てながら目的を達成するよう努力してみましょう。

 

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記事DATA

今井二朗 Jiro Imai

ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ プロフェッサー

幸福の科学の精舎館長、理事、世界伝道講師などを歴任し、世界でセミナーを開催。薬学博士。1989年の入局前は米国国立衛生研究所(NIH)に勤務。著書に『伝道セミナー成功の鍵』(人間幸福研究会刊)、編著に『HSUテキスト4 基礎教学A-基本教義概論』(HSU出版会)ほか。