依存症【アルコール、ギャンブル、タバコなど】

依存症

アルコール、タバコ、ギャンブル、インターネットなどにのめり込んだ結果、人生を破滅させるさまざまな依存症。そこから抜け出す方法を解説します。

 

多様な依存症の種類

「依存症」と言っても、アルコール、タバコ、薬物など、ある物質を摂取して快楽に浸るものから、ギャンブルやインターネット、買い物などで刺激を得るもの、家族や友人、恋人など、人に依存するものまで、種類はさまざま。しかし、特定のものへの依存心が強い人は、「憂さ晴らしをせずにはいられないほど、ストレスが溜まっている」といえます。

 

依存症のスピリチュアルな背景

スピリチュアルな視点から分析すると、依存症の方は何らかの悪霊の影響を受けていることがほとんどです。例えば、「アルコール依存症」の場合、酒好きな悪霊に憑依され、日夜「酒を飲まずにはいられない」という衝動に駆られます。泥酔すると人格が変わり、そのときの記憶がないという場合、実際に悪霊が体に入り、操作されている状態といえるでしょう。
「ギャンブル依存症」なども同様です。パチンコや競馬などのギャンブルで破産し、不幸な人生を送った悪霊が、ギャンブル好きな人に取り憑き、再び破滅する人生を楽しんでいるのです。

 

依存症―スピリチュアル処方箋

健全な生活を取り戻し、仕事以外に熱中できるものを持つ

仕事以外に生き甲斐がないと、ストレスのはけ口として、依存症に陥る傾向があります。精神的価値を感じる習い事や運動などの習慣を持つことで、健全にストレスを解消することができます。規則正しい生活と体力づくりは悪霊を遠ざけ、憑依から脱する秘訣でもあるのです。

家庭問題と向き合う

夫婦仲の悪さから、お酒やタバコに走るなど、依存症の要因になりがちな「家庭内の不和」。家庭問題から目をそむけず、向き合うことは、依存症を緩和させる方法でもあります。夫が依存症の場合、妻は夫を積極的にほめ、心を癒すように努めることが改善の鍵となるでしょう。

(「Are You Happy?」2016年5月号)

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砂田泰伸 

医学博士。1981年、東京医科歯科大学大学院修了。1981〜1984年まで東京医科歯科大学難治疾患研究所勤務。1984年、カリフォルニア大学サン ディエゴ校(UCSD) がんセンター、1985〜87年、NYメモリアル・スローンケテリングがんセンターでがんの基礎研究に従事。1987年、国立循環器病センター研究所室 長。1991年、幸福の科学総合本部指導局に入局。支部長、総本山・正心館/北陸正心館/大阪正心館/ハワイ精舎館長を経て、現在、幸福の科学オセアニア 本部長・オーストラリア正心館館長。