祈りの力が奇跡を起こす―母との葛藤が生み出した病―

祈りの力・ヒーリング体験談1

「Are You Happy?」の読者から寄せられた、心と体の病気克服体験談をご紹介します。

 

母との葛藤が生み出した病。 反省と感謝が心と体を変えた

 3人目の子供が生まれたばかりのころのことです。お腹に違和感を感じて病院に行くと、子宮が下がって外に出てしまう「子宮脱」という病気と診断され、治療を勧められました。

 主人には話しづらく、当時通っていた幸福の科学の支部の女性支部長にだけ、こっそり相談することに。親身に話を聞いてくれた支部長は「病気の原因は心にあることも多いのよ」とアドバイスをくれました。アドバイス通り、私は手を合わせて自分の心を見つめてみました。「私に悪いところがあったら教えてください。すべて反省します」。すると、浮かんできたのは母の姿でした。

 赤ちゃんが生まれたばかりの私を心配して、よく自宅に手伝いに来てくれていた母。でも私は、毎日のようにボランティア活動に出ていました。「大変なんだから寝てなさい」という母に甘えたくなくて、すべてひとりでやろうとする自分。「元気だから帰っていいよ」と心配する母を突き放す自分。そんな姿があぶりだされました。人のためと思っていた活動も、心を見つめると“母から逃げ出したい”という思いがあったのです。

 「お母さん、ごめんなさい。そしてありがとう」深く反省した私は、素直に母を頼るように努めながら、病気が治るように毎日祈りました。すると、産後の一カ月検診では、子宮脱は完治! 今思えば、あの病気は母との関係を見直すよう警告してくれていたんだと思います。

愛知県 R.I さん

(2015年12月号)

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