消費税 歴史・領土問題 マイナンバー 日本の未来はどうなるの? 釈量子党首×読者の本音対談(2016年2月号)

消費増税や歴史・領土問題、マイナンバー制度という私たちの未来に大きく関わるテーマについて、読者代表の3人と幸福実現党の釈量子党首が語り合いました。今回は、「歴史・領土問題」に関する、元自衛官の前川昌敏さんと釈党首との対談をご紹介します。

見直しが必要な“自虐史観”

: 私は以前、陸上自衛官として“国を守る仕事”に携わってきました。自衛官は万一のことがあったら命を懸けて戦う立場にありますが、日本では安保反対が叫ばれており、複雑な心境を抱えていると思います。釈党首はどう思われますか?

: 命を懸けて国を守るという仕事は、どこの国でももっとも尊い職業のひとつです。ところが日本は、自衛隊の災害時の活動に感謝はしても、国防の大切さは十分に理解されていないかもしれません。戦前には立派な軍人もいましたが、教科書などでは、まるで悪いことでもしたかのように扱われ、子供たちへの刷り込みが行われています。戦後の自虐的な歴史観の見直しが必要だと感じます。

: 私は戦後生まれですが、学校で日本の軍人がアジアの植民地解放のために戦ったという史実を教えてもらった記憶はありませんね。日本神話についても同じです。日本は皇室が神代の時代から現代まで2675年も続く世界最長の国家だという事実は、大人になってから勉強して知りました。

: 日本は神々が造られた奇跡の国で、世界最古の歴史を持ち、あらゆる宗教を受け入れて育んだ深い精神文化があります。先人たちが命を懸けて守ってきた尊い国ですが、これからなお、混迷する世界にとっては、お手本になり得るような国として輝くはずです。

: 本当の歴史を知れば、もっと日本に誇りを持つことができ、「この国を守らなきゃいけない」という気持ちが自然に生まれるはずですよね。

: もちろん、幸福実現党は戦争反対です。ただ、世界では今、宗教対立によるテロなどの事件が起こっており、日本もその危機にさらされる可能性もあります。今、日本には「国を守るために戦うことは、正しいことだ」と善悪をはっきり口に出して言える政治家がいません。領土や財産を狙われたときに戦うことは善なのか悪なのか、冷静に考えた方がいいと思います。

 

世界に必要な“正義”

: 私は沖縄県出身なので、中国による領海侵犯が常態化している尖閣諸島が心配です。命を懸けて戦っている自衛官たちも、大義や正義の基準がわからないと、本当の意味での勇気や誇りが湧いてこないと思います。

: 今後どのような脅威があり得るか、どうしたら国を守れるのかを一人ひとりが考えていきたいですよね。日本の政治に“正義の柱”を立てないといけないと感じています。さらには世界の宗教同士の対立にも、「本来、人間はどうあるべきか」という新しい時代の正義が必要です。

: まさに、宗教政党である幸福実現党ならではの提言ですね。

: 日本も、世界の人々も、愛しているから守りたい。そんな思いで活動を続けます。

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記事DATA

釈量子 

幸福実現党党首

1969年11月10日、東京都小平市生まれ。國學院大學文学部史学科卒業後、大手家庭紙メーカー勤務を経て、1994年に宗教法人幸福の科学に入局。学生局長、青年局長、常務理事などを歴任。幸福実現党女性局長などを経て、2013年7月幸福実現党党首に就任。

公式サイト

前川昌敏 

1963年、沖縄県生まれ。東京都在住。テンビリオンライブ代表取締役。元陸上自衛官(1981年~1988)