衝撃!コスモ体験「UFOと距離2メートル!」(20代男性・三重県)

7年ほど前の夏のことです。それは、日課である犬の散歩中の出来事だったので、夜7時ごろのことだったと思います。
ちょうど夏の夕暮れどき。うす暗くなっていく中、いつもの散歩コースの公園を歩いていると、ふと、土手の上に黄緑色の明かりが灯っていることに気付きました。

(あんなところに街灯ができたのかな?)。そう思って眺めているうちに、何かがおかしいと感じはじめました。よく見ると、それは街灯ではなく、7つの球状の光がたて横に並んでいたのです。その並び方があまりに規則的だったため、遠目からは長方形のように見えていたのですが、その光の集まりが一定のスピードでこちらに近づいてきたのです。

「あっ」と思ったときには、それは私の眼前、距離にして2メートルほど手前でピタリと止まっていました。手を伸ばせば届くところに、空中で静止する7つの光る球体……。気付けばあたりは暗くなっていて、それが物体なのかどうかもわかりません。鉢合わせした状況の中、私の脳裏には走馬灯のようにさまざまな思いが駆け巡りました。

(これはUFO?)(〈手に持っていた犬のお散歩グッズのスコップで〉たたくべきか?)(たたいていいのか?)(これ以上近づいたらどうする?)(たたいたら反撃されるのか?)――。
「たたいて壊れでもしたら、宇宙戦争になるかもしれない……」

ほんの一瞬のうちに、私がたどり着いた結論は宇宙戦争への心配でした。私のそんな思いを知ってか知らずか、そのUFOらしきものはスススッと、もと来た方に後退していきました。そして、車道に出る直前まで後退すると一気にスピードを上げ、すさまじい速さで夜空に向かって急上昇していったのです。あまりの速さに、見上げる間にもどんどん小さくなっていきます。そして、ある地点でふっと消えてしまいました。

一部始終を見届けてしまった私は、真っ青になって家に飛んで帰りました。もしかすると、あれはUFOの偵察機だったのではないかと考えながら……。

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