知っておきたい イマドキ育児・教育事情

時代が変わっても変わらない、普遍的な教育も多いけど、「よりよい」方向にシフトするものもたくさんあります。育児や教育のイマドキ事情をご紹介。

乳児期

布おむつ? 紙おむつ?

「やっぱり布がいちばん」「紙おむつは便利」と意見が分かれますが、現在のおばあちゃんがママの時代は、すでに紙おむつが普及していた世代も多く、お嫁さんに紙おむつを勧めるのが一般だとか。
いま主流の考え方は…
「便利なので紙オンリー」「紙と布を併用」など、ママによってさまざまですが、エコやロハスの観点から「あえて布おむつしか使わない」ママも。おむつを贈るときは、ニーズを確かめて。

抱きグセがつく!?

泣いたからといって、すぐに抱っこすると「抱きグセ」がつき、抱っこしないと泣き止まなくなるとか、甘えた子に育つとか、昔はよく言われました。
いま主流の考え方は…
よく泣く子と泣かない子がいて、それは生まれ持った個性。いまは、泣いたらすぐに抱っこしてあげたほうがいいという考え方が主流です。「よく抱っこし、ちゃんと目を合わせてあやしてあげる」スキンシップが赤ちゃんの心の安定になり、泣く頻度も成長につれて減ってくるとされています。

同じお箸は厳禁!?

離乳食が食べられるようになったら、自分のお皿の食べ物を取り分けて、つぶして食べやすくして食べさせる。よくある光景ですが……。
いま主流の考え方は…
「赤ちゃんは口の中が無菌状態で生まれ、虫歯菌は大人からもらう」ことが明らかになり、2歳過ぎまでは大人が使ったお箸やスプーンで食べさせる行為はNGという考え方が「常識」になっています。口内炎もうつるとされていて、一緒のコップで飲み物を飲まないというママも。

 

幼児期

風邪をひいたら?

風邪をひいて熱が出たらお風呂は休んで、布団をちゃんとかけて寝かせて汗をかかせ、熱を下げる……。こうやって対処してきた先輩ママも多いのでは?
いま主流の考え方は…
入浴には汗を流して清潔を保つほか、リラックス効果もあります。今は小児科でもぬるめのお湯に短時間だけ、などと入浴をすすめられることも多いとか。「温めて汗をかけば熱が下がる」わけでもないため、無理に布団をかけなくてもよい、という考え方が主流です。

子供は日焼けするもの?

「夏に真っ黒になるまで日焼けすれば、冬に風邪をひかない」。さすがにこの考え方は、「日焼けが皮ふがんの原因のひとつ」とわかってからは否定されてきました。でも、「子供に日焼け止めは必要ない」という考えの人はまだ多いかも?
いま主流の考え方は…
子供用の日焼け止めも多く販売され、乳児のころからUV対策をするのは当たり前に。保育園の帽子も首までかくれるカバーがついていることも。子供のUVケアに対する考え方はかなり変化しています。

 

小学生以降

給食は残しちゃダメ?

基本的に完食がルールの給食。食べられない子は昼休みや放課後まで残って食べさせられている風景、学校でよく見ましたよね。
いま主流の考え方は…
アレルギーの問題もあるため、残したり、最初からよそってもらわないこともできる学校が多いとか。「一皿だけでも完食したらOK」などと決めているクラスもあるようです。無理に食べさせたら、保護者からのクレームになることもあるそう。

よその子を怒っていい?

一昔前までは、近所にカミナリ親父がいたり、よその子でも悪いことをしたら大人がちゃんと注意したり……。地域全体で子供を育てていました。
いま主流の考え方は…
自分の子供でも「できるだけ叱らないようにしている」保護者が増えているとか。手をあげるなんて、もってのほか。よその子を注意したら親に怒鳴り込まれた、なんて話も。