「あげママの条件」第三回(2015年8月号)

第三回 女性としての徳を磨くには

「美の世界」での才能を開花させるためには

少し前に「舞妓はレディ」(二〇一四年公開)という映画がありましたが、舞妓になるのでも、もう十五歳ぐらいでその道に入らないと、とても修業に耐えられないのです。芸事というのは、そのくらい早くから、ガンガン怒られて修業しないと駄目なのです。そして、二十代になったら、舞妓から芸妓になるのでしょう。

そのように、舞妓になるにも、早くから始めなければ無理なことであり、一流大学を卒業してから舞妓になろうとしても、おそらく、舞妓としては二流、三流までしかいかないと思います。すでに固まっていて、教えられません。どんなに仕込もうとしても、怒れば反発するし、生意気だしということで、やはり早く入った人より吸収力が落ちるのです。

それよりも青森あたりから十五歳ぐらいで出てきてくれた人に、「よく来てくれた。京都弁から教えるね」という感じで教えたほうが、〝吸い込み〟はいいのです。

美の世界、芸術や文化にかかわるような世界で花開くには、わりあい才能も関係があり
ますが、開花する条件を、ある程度揃そろえてやらないと、すっとはいかないところがあります。その意味で、勉強したから制覇できるかといえば、必ずしもそういうわけではありません。それはやはり珍しいことなのです。

歌手などの芸能人系統のものについては、勉強ができた東大生であっても、あまり得意ではありません。山田洋次監督のような人が東大法学部を出ているというのは、非常に珍しいほうでしょう。東大の法学部などを出ると、芸を見てもよく分からなくなりがちです。そういうものよりも、法律の条文を覚え、それを当てはめて解釈するような能力のほうが発達しているのです。

要するに、〝尻尾〟をつかまれないような官僚答弁ができたり、文章が書けたりすることのほうがうまくなるのです。マスコミに突っ込まれないようにするための受け答えといったものはそつなくできるようになるものの、人を笑わせたりする「コント55号」の欽ちゃんのような面白いことができるかと言えば、一般的にはまず不可能だと思います。そのように、人の特徴には、やはり違いがあるのです。

大川隆法 Ryuho Okawa

幸福の科学グループ創始者兼総裁

1956(昭和31)年7月7日、徳島県に生まれる。東京大学法学部卒業後、大手総合商社に入社し、ニューヨーク本社に勤務するかたわら、ニューヨーク市立大学大学院で国際金融論を学ぶ。81年、大悟し、人類救済の大いなる使命を持つ「エル・カンターレ」であることを自覚する。86年、「幸福の科学」を設立。2016年には立宗30周年を迎え、信者は世界100カ国以上に広がっており、全国・全世界に精舎・支部精舎等を700カ所以上、布教所を約1万カ所展開している。説法回数は2,500回を超え(うち英語説法100回以上)、また著作は28言語以上に翻訳され、発刊点数は全世界で2,200書を超える。『太陽の法』(幸福の科学出版刊)をはじめとする著作の多くはベストセラー、ミリオンセラーとなっている。また、映画「さらば青春、されど青春。」(2018年初夏公開)など、12作の劇場用映画を製作総指揮している。ハッピー・サイエンス・ユニバーシティと学校法人 幸福の科学学園(中学校・高等学校)の創立者、幸福実現党創立者兼総裁、HS政経塾創立者兼名誉塾長、幸福の科学出版(株)創立者、ニュースター・プロダクション(株)の会長でもある。

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