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転職をくり返す夫

夫(43歳)とは15年前、友人の紹介で知り合い結婚。2人の子供(長男中学1年生、次男小学校5年生)に恵まれました。夫と出会った当時は、「多趣味でやんちゃな人だけど、きっと結婚して子供ができたらいいパパになるんだろうな~」と淡い期待をしていました。ですが、子供が生まれてからも変わることはなく、週末は友達との付き合いや趣味を優先。さらに、「この仕事はオレには合わない」「もっと大きなことがしたい」といって、これまでに違う業種の仕事に6回も転職をくり返しています。家計のため、私もパートで働いていますが生活はギリギリ。しかし、夫は私に黙ってお金を趣味や付き合いに使ってしまいます。子供たちもこれから高校・大学への進学を控えており、お金がかかるため、とても心配です。一家の大黒柱なのに40代で「自分探し」をしている夫に対して、どのように自覚を促したらいいでしょうか。(42歳・女性・主婦・パート)


夫を「育む」という考え方

お酒やタバコに溺れるでもなく、友人も多いご主人は、“自由人”なのでしょうね。でも、それがあなたにとって「私たち妻子はどうなるの!?」という大問題なわけです。
確かに一般的には、男性には結婚したら妻子を養うことを通じて責任感を身に着けていく魂修行があります。よって、この点はご主人の自己変革課題でしょう。
ただ、あなたにも課題はありそうです。あなたはしっかり者で、ひょっとしたら姉御タイプかもしれないですね。無意識のうちにご主人を頭ごなしに責めたりしていませんか?
もしそうならご主人はそれに反発し、あるいは男の沽券もあって、付き合いや趣味を優先するのかもしれません。
ご主人の生活力は、結婚前からある程度予想がついたはずですし、相手の心を無理やり変えることはできません。ですから、先にあなた自身が変わっていくことが大切だと思います。立ち向かう人の心は鏡です。あなたが変わればご主人も必ず変わっていきます。
まずは言葉や態度、思いで、ご主人を責めたり裁いたりしないようにしましょう。“あなたの言葉や態度がご主人をつくる”のです。
ご主人のいいところを褒めたり、ご主人にしてもらっていることを書き出して感謝を深めたり、ねぎらいの言葉をこまめにかけたりして、ご主人を立てていくことが、父親としての自覚を育む出発点になると思います。

 

具体的な数字を前に冷静な話し合いを

家計については、感情的にではなく「理性的に」「冷静に」相談してみてください。そのためにも、30年位先までの家族年表を作り、収支を“見える化”するとよいでしょう。
毎年の収入と貯蓄、再来年は長男が高校だから○万円は必要、○年は二男の高校進学で○万円必要、○年は大学受験だからこれだけ必要とか、退職する年(収入がなくなる年)も見える化します。
そして今後の生活について、具体的に相談していきます。「長男も中学生になったし、そろそろ受験とか将来のことを考えてあげようよ」などと切り出してみてください。

 

夫婦で夢を描く

人は何度も生まれ変わり、その都度いろいろな経験を積み、魂を成長させていきます。夫婦の約束も、生まれる前にあの世で約束してくることがほとんどです。
今回の人生で、あなた方ご夫婦は、お互いの魂修行の教材になっているわけですが、それだけでなく、ふたりで協力して何かを生み出していくことも、あの世で約束してきたはずです。その意味で、夫婦共通の夢を持つことも大切だと思います。
どんな夫婦となり、家族となり、どのように地域や社会に貢献していけるのか。理想や夢を語り合い、夫婦で同じ方向を見つめながら歩んでいく中に、強い絆で結ばれた幸福な人生が開けていくと思います。親子4人、仲睦まじい家族として周りにハッピーを振りまいているイメージを毎日描くことも、望ましい未来を引き寄せるのに効果的ですよ。

『女性らしさの成功社会学』

『女性らしさの成功社会学』

夫やパートナーを癒し、励まし、育むためのヒントがいっぱい詰まった一冊。健気で可愛い女性、賢い幸運の女神になりたいあなた、必読です。

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金澤由美子 Yumiko Kanazawa

幸福の科学 指導研修局長

幸福の科学 指導研修局長。1986年幸福の科学に入会。1989年入局し、支部・本部・精舎勤務を経て現職。その間、数多くの悩み相談を行う。本誌2014年3月号から2015年8月号まで読者からのお悩み相談ページを連載。