死は、永遠の別れではない

先日、来世幸福園にお墓参りにこられた方が、心からうれしそうに、こう感想を語っておられました。

「納骨壇の扉を開けて『真理の言葉・正心法語』を供養の思いで読経して、『今年も主人へ無事お参りができてよかった』とホッした気持ちで、本堂への帰り道を歩いていたときのことです。なんとはなしに顔を横に向けると、たった今お参りしたばかりの亡き主人が、私と一緒に並んで歩いているのです。ビックリしました。亡くなったときよりも若返っていて、しかも以前、家で一緒にテレビを見ながら語らっていた、四十代のころのツヤツヤした横顔で。あまりの懐かしさに、話しかけようとしましたら、すーぅっと消えていって……。

しばらく呆然としていましたが、『私の供養の念いが主人に届いて私を見送ってくれたんだ』と気づき、その瞬間、懐かしさやうれしさで胸がいっぱいになりました」

霊など目に見えないから信じられない、とおっしゃる方は世にたくさんおられると思いますが、「来世幸福園」という霊園のある那須精舎では、このような神秘体験は日常茶飯事です。霊界や霊の存在は、私たちにとっては、もはや否定しようがない現実なのです。

幸福の科学では、一貫して「人間は死んでも死なない。仏から永遠の生命を与えられ、肉体ではなく、霊こそが私たちの本質である」ことを訴え続けています。

もちろん死後は、その人の生前の思いと行いによって天国・地獄に行先は分かれます。仏の心に反して生き、地獄に堕ちてしまった先祖には、供養を通して仏の慈悲の御光を手向けて救いの手を差し伸べます。天国へ還られた先祖には、その徳を偲び、感謝を捧げると、冒頭のご婦人のように、その念いがご本人に届くのです。来世幸福園での供養は、この真理が体験できる、いわば霊界通信の方法でもあり、残された遺族のみなさまに、生きる勇気と人生の希望を与えてくれるものなのです。

供養というと、哀しい気持ちや死の恐怖を連想されるかもしれません。しかし、私は断言できます。「死は、永遠の別れではない」と。この霊的真実を知ったとき、愛する人を失った苦しみ、この世しかないと思って人間としての大切な何かを見失ってしまった苦しみから解き放たれ、幸福でのびのびした自分を取り戻せます。これが仏法の力なのです。

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記事DATA

金子一之 

ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ、プロフェッサー

(かねこ・かずゆき)1964年生まれ。駒澤大学経済学部経済学科卒業。1990年より幸福の科学に奉職。幸福の科学指導局、支部長、書籍編集部、メディア文化事業局、 ヤング・ブッダ渋谷精舎副館長、総本山・那須精舎館長などを経て、現在、ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ、プロフェッサー。著書に、『修行のプロフェッショナルを目指して』(人間幸福学叢書)、『「自分の時代」を生きる』(幸福の科学出版)など、編著に『HSUテキスト 1 創立者の精神を学ぶⅠ』『HSUテキスト 2 創立者の精神を学ぶⅡ』、共編著に『HSUテキスト 4 基礎教学A』(いずれもHSU出版会)がある。

幸福の科学 総本山・那須精舎 

雄大な那須連山のふもとに位置する、幸福の科学の4番目の総本山。境内地に霊園「来世幸福園」や「幸福の科学学園」を擁し、国内外から参拝者が訪れる。

<交通アクセス>シャトルバス(予約不要)JR那須塩原駅から約25分。西口バス乗り場⑦レーンより出発(8時台から17時台まで毎時50分、19:05 ※7/30現在)。車(無料駐車場あり)那須I.C.から約30分/西那須野塩原I.C.から約40分/黒磯板室I.C.から約30分。
〒329-3434 栃木県那須郡那須町梁瀬493-1
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