ラグジュアリー肌に導く至福のオイル美容―オイルは「美肌の救世主」―

肌を癒す薬として、古代エジプト時代から用いられてきた植物オイル。あらゆるスキンケアを試した上級者が、最後に行き着くのがオイルという説もあるように、肌からすばやく吸収され、有効成分を奥深くまで届けてくれるオイルは、乾燥、シワ、毛穴、たるみなど、あらゆるトラブルに応えてくれる万能レスキューアイテムです。
でも、オイルのベタつきがいや……と思っていたり、いまいち正しい使い方がわからない、という人も多いはず。これまでは、スキンケアの最後に使うというイメージが強かったオイルですが、よりオイルの効果を実感したいなら、洗顔後すぐの肌に使うのがおすすめです。ポイントは、肌に水分が残っている状態でつけること。ベタつかずサラサラに仕上がるのはもちろんのこと、スキンケアの最初にオイルを使うことで、あとから使う化粧水やクリームのなじみがよくなり、保湿力が格段に上がるのです。とくに乾燥が気になるこの季節、朝のメイク前にオイルを使えば、ファンデーションのノリや持ちがぐんとアップして、終日快適に過ごせますよ。

もちろんスキンケアの最後に使ったり、部分的に重ねづけをしたり、手持ちのコスメにブレンドするなど使い方も自由自在。顔、体、髪、頭皮など、使う場所や肌質、季節を問わず使えるところも、オイルの大きな魅力です。とくに、植物本来の生命力がぎゅっと凝縮した質のよいオーガニックのオイルは、その香り高さにも心癒されること間違いなし。ふっくら艶めく肌とともに、心にもリッチな潤いを届けてくれるオイル美容、いますぐ始めてみませんか?

顔、ボディ、髪、頭皮と全身に使えるのも、オーガニック植物オイルならではの魅力。でも、まだまだ“使い方がよくわからない”という方も多いはず。そこで、オイルパワーを効果的に取り入れる基本テクニックをレクチャーします。

ブースターとして

洗顔後すぐの水分が残っている肌に、手の平で温めたオイルを、内側から外側に軽くプレスしながらつけます。スキンケアの最初にオイルを使うことで、その後に使う化粧水やクリームの浸透がとてもよくなるうえに保湿効果もアップ。朝のメイク前に使うと、ファンデーションのノリも持ちもよくなって、1日快適に過ごせます。

小鼻周りの皮脂づまりをオフ

クレンジング後、水分を軽くふき取り、角栓などが気になる小鼻の周りにオイルを塗って2~3分置きます。その後、洗顔料(酵素パウダー洗顔料がおすすめ)で洗い流すとツルツルに!

バスルームでオイルパック
バスタブにつかりながら、洗顔後の湿った肌にオイルをなじませます。その上からラップをして(鼻から上下にわけてラップをすると呼吸がしやすくなります)、約5分後、ラップを取ると、ふんわりツヤツヤ肌に。(ベタつきが気になるときはサッと洗い流しても)

お風呂上がりのケアに

お風呂上がり、タオルで体をふく前のぬれた肌にオイルをなじませると、しっとりつやつやボディに。ぬれた肌になじませればベタつかずサラサラに仕上がり、ボディクリームをぬるより手軽なのでおすすめです。手に残ったオイルで指先をマッサージすればネイルケアも簡単に。

頭皮ケアで美髪を育成

乾いた頭皮にオイルをなじませ、髪の生え際から頭頂部に向かってマッサージ。その後、1時間ほど時間を置いてからシャンプーを。シャンプーだけでは落としきれない皮脂もさっぱり取り除かれ、血行も促進。抜け毛や薄毛の予防になるとともに、コリやたるみも解消されてすっきり!

アウトバストリートメントに

シャンプー後のタオルドライをした髪に、毛先を中心になじませてからドライヤーを。美髪のために、アウトバスオイルはもはや常識!?

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記事DATA

千馬有希子 

本誌美容ライター